長野県の軽井沢(群馬県の安中市)にある「熊野皇大神社(熊野神社)」へ行ってきました。その時の様子を共有させて頂きます。
軽井沢巡りとして、「軽井沢千住博美術館」も訪れておりますので、以下で紹介していきます。是非、参照して見て下さい!!!
熊野皇大神社(熊野神社)とは?
「熊野皇大神社(熊野神社)」とは、碓氷峠頂上標高1200mに位置し、軽井沢に鎮座する神社になります。また、全国的にも珍しい県境、お社の中央で長野県と群馬県に分かれた神社になります。したがって、一つの神社でありながら、2つの宗教法人の長野県熊野皇大神社と群馬県熊野神社に分かれています。そのため、神社をお護りする宮司も2人おりそれぞれ神社のお祀りを行っており、御祈祷・お守り・社務所も別になっています。
長野県側では「熊野皇大神社」、群馬県側では「熊野神社」と呼ばれ、日本武尊が建立したと伝わる古社になります。なお、群馬県側に鎮座されるのが「新宮」(祭神: 速玉男命)、県境に鎮座されるのが「本宮」(祭神:伊邪那美命・日本武尊)、長野県側に鎮座されるのが「那智宮」(祭神:事解男命)になります。
熊野皇大神社(熊野神社)のアクセス
熊野皇大神社(熊野神社)へのアクセスについては、以下の通りになります。
- 軽井沢駅からバスで約25分
- 軽井沢I.Cから車で約40分
熊野皇大神社(熊野神社)の様子
ここで、熊野皇大神社(熊野神社)と熊野皇大神社(熊野神社)周辺の様子の一部を写真で紹介していきます。
御神木「しなの木」
木の中央部分にあるくぼみをある角度から見るとハートの形をしています。そのため、開運・縁結びとして人気なパワースポットになります。
古鐘
新宮内の古鐘があります。この古鐘は、鎌倉時代に松井田町の武士団により奉納されたものと言われています。
真田社
熊野皇大神社の境内には「真田社」があります。真田社は、真田幸村の初陣必勝の地で、真田軍が必勝を祈願した場所になります。
真田軍は松井田城を攻める際、この碓氷峠を通り、熊野平に陣を構えました。碓氷峠を通る時、熊野皇大神社で必勝祈願をし、戦いを制したと言われています。この戦いが真田幸村の初陣と言われています。
なお、真田社は出陣の地、真田郷(上田市真田)の方向を背にしていると伝えられています。
真田幸村に関連する「上田城」「大阪(茶臼山)」に、サイト運営者は訪れています。是非、下記リンク先も参照して見て下さい。
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