本サイトでは、「基本情報技術者試験」の試験の概要と、サイト運用者が1ヶ月で「基本情報技術者試験」に合格した際の勉強方法を記します。
「基本情報技術者試験」とは?
まず、「基本情報技術者試験」試験概要について紹介します。
「基本情報技術者試験」とは、「情報処理の促進に関する法律第29条第1項」に基づいて、経済産業大臣が行う国家試験「情報処理技術者試験」の区分の一つになります。
対象者像は、「高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能を持ち、実践的な活用能力を身に付けた者」というように試験要綱には記載されております。また、IT社会へのパスポートという意味合いのITパスポート試験の次のステップの試験としても利用できます。(ITパスポート試験の合格体験記はこちらを参照して見てください。)
基本情報技術者試験は、主にプログラマー(PG)、システムエンジニア(SE)などのIT職に従事する人、あるいはこれから従事しようとする人を対象とした試験になります。
基本情報技術者試験では、IT業界で働くために必要な基本的知識を持っているか、情報処理に必要な論理的な考え方ができるかなどを試される問題が出題されます。また経営やマネジメントについても、ある程度の基本的な知識が問われるため、試験勉強を通じ、全般的なIT力の向上も望むことができます。
なお、基本情報技術者試験の詳細については、こちらを参照下さい!!!
「基本情報技術者試験」受験のきっかけ(目的)は?
私が、「基本情報技術者試験」を受験したきっかけは、IT系(SIer)の会社に入社したことが理由になります。
大学時代は、理系(経営情報システム工学科)のため、一定程度の情報処理に関する知識はありましたが(ITパスポートも合格していたため、基本的なIT知識も有していたと思います。)、業務で利用するためのIT知識の基本を身につけたいと思い基本情報技術者試験を受験しました。
「基本情報技術者試験」の合格までの勉強方法は?
私は上記で書いたとおり、基本的な知識を学びたいという思いがあり、情報処理技術者試験の勉強を開始しました。IT会社には、4月入社でしたので、入社後、4月の最初の試験に向けて勉強をしました。しかし、2月には、卒業研究の発表会があり、大学最後の春休みでもあり、なかなか勉強に時間を確保することが出来ませんでしたが、以下の通り勉強したことで何とか合格することが出来ました。
まず、私は参考書として、「キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者」を利用して、学習を進めました。基本情報技術者試験で出題され、かつ、ITの基本知識をわかり易く学ぶことが出来ました。
次に、参考書で学んだあとは、過去問を用いて学習をしました。2回同じ問題を解き、確実に理解することに努めました。特に午前試験は、過去問と類似問題が多く出題されていることから、覚えるぐらいのつもりで問題演習を行いました。
「基本情報技術者試験」を受けての感想
私は結果として、上記学習することで約1ヶ月で合格することができました。勉強しないと受からない試験ではあると思いますが、基本的なIT知識がある方は、上記学習をすることで1ヶ月で十分合格水準に達成することができると思います。
IT技術者として業務をされている方、これからIT技術者になろうとしている方にとっては、非常に意義のある試験だと思いますので、、皆さんも、是非、基本情報技術者試験を受験して見てください。
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