日本人なら1度は行きたいとも言われる三重県の「伊勢神宮(外宮・内宮)」へ行ってきました。その時の様子を共有させて頂きます。
伊勢神宮内宮を参拝する前に、「伊勢神宮外宮」と、伊勢神宮外宮から内宮へ行く途中にある「猿田彦神社」「おかげ横丁」へ行きました。その時の様子については、以下リンク先を参照して見てください。
内宮(皇大神宮)とは?
約2000年前、垂仁天皇の御代から五十鈴川のほとりにある皇大神宮は皇室の御祖先であり、我々国民から総氏神のように崇められる天照大御神をお祀りしています。内宮の入口の宇治橋をわたり、玉砂利を敷き詰めた長い参道を進むとそこは神域とも言えます。
内宮(皇大神宮)のアクセス
内宮(皇大神宮)へのアクセスについては、以下の通りになります。
- 伊勢市駅(JR・近鉄)/宇治山田駅(JR・近鉄) タクシー約10分
- 外宮(豊受大神宮) タクシー約10分
- 猿田彦神社 徒歩約10分
- 三重交通バス 内宮前下車
☆動画☆ 内宮(皇大神宮)の参拝への道
内宮(皇大神宮)
神路山、島路山の麓、五十鈴川のほとりに鎮座する皇大神宮は、皇室の御祖神で、日本人の大御祖神である天照大御神をお祀りしています。約2000年前、皇位のしるしとして受け継がれる三種の神器の一つである八咫鏡をご神体として伊勢の地にお祀りし、国家の守護神として崇める伊勢信仰は平安末期より全国に広がりました。現在でも全国の神社の本宗として、崇敬を集めています。
内宮(皇大神宮)の御朱印
内宮(皇大神宮)では、御朱印を頂くことができます。(初穂料300円になります。)
内宮(皇大神宮)のお守り等
内宮(皇大神宮)で、お札、お守り、幸鉾を頂きました。ここでは、購入した物を紹介していきます。
幸鉾
幸鉾は、神宮御神宝の鉾を模して謹作したもので、邪気を祓いのぞき幸福を招来する具として用いられ、神宮の御正殿の大床にも飾られているとのことです。神棚に飾り家内の安全を祈ります。
開運鈴守
開運を祈願した巾着型のお守りになります。清らかな鈴の音により運が開かれると言われています。
御守
お持ちになる方の健康や幸せを祈願したお守りになります。
交通安全御守
交通安全、渡航安全を祈願したお守りになります。
剣祓
家庭の安全、事業の繁栄などお祀りになる方の幸せを祈願した剣先型のお神札になります。
荒祭宮
荒祭宮は、内宮に所属する十別宮のうち、第一に位し、殿舎の規模も他の別宮よりも大きく、正宮に次ぐ大きさになります。ご祭神は、天照大御神の荒御魂であり、神様の御魂のおだやかな働きを、「和御魂」と申し上げるのに対し、荒々しく格別に顕著なご神威をあらわされる御魂の働きを、「荒御魂」とたたえています。
風日祈宮
風日祈宮のご祭神は、伊弉諾尊の御子神で、特に風雨を司る神、級長津彦命、級長戸辺命になります。雨風は、農作物に大きな影響を与えるので、神宮では古より正宮に準じて丁重にお祭りしていると言われています。
内宮神楽殿
内宮神楽殿は、宇治橋から正宮に至る参道の中間地点にございます。お神札授与所、ご祈祷受付、御饌殿、神楽殿がございます。
宇治橋
宇治橋は、全長101.8m、巾8.4mで、欄干の上に16個の擬宝珠を据えた純日本風反り橋になります。床板や欄干は檜で作られ、橋脚の部分は水に強い欅を使用していると言われています。
五十鈴川と御手洗場
五十鈴川は、「御裳濯川」とも呼ばれ、倭姫命が、御裳のすそを濯いだことから名付けられたと伝えらえます。神路山を水源とする神路川と、島路山を源とする島路川の二つの流れが、合流して五十鈴川となります。
御手洗場の流れは清らかさの象徴です。内宮参道の右手のゆるやかな斜面を下りていくと、1692年、徳川綱吉の生母、桂昌院が寄進したといわれる石畳を敷き詰めた御手洗場が見え、手水舎と同じようにお清めすることができます。
御稲御倉
御稲御倉は、内宮の所管社のひとつになります。神宮神田で収穫した御稲が奉納され、三節祭でお供えされます。建物は正宮同様に神明造で、規模は小さいものの特徴をうかがうことができます。
外弊殿
外弊殿は、神明造の高床式の建物になります。内宮は正宮御垣の外にあり、外宮は御垣内にあります。
御厩
御厩は、神様の乗り物とされる神馬がいる場所になります。神馬は、毎月1日、11日、21日の8時頃に正宮にお参りします。※雨天時や神馬の体調によってはお参りがない場合もあります。
大山祇神社・子安神社
大山祇神社は、神路山の入口の守護神である大山祇神をお祀りし、古くは山神社と呼ばれていました。又、子安神社は、大山祇神の娘神である木華咲耶姫神をお祀りし、地元の方からは、安産、子授けの神として崇敬されています。なお、大山祇神社も子安神社も共に内宮の所管社になります。
その他
その他、内宮参道時の様子を紹介させていただきます。
今回はお伊勢参りとして、内宮を紹介させて頂きました。日本人なら1度は行きたいとも言われる三重県の「伊勢神宮」へ皆さんも訪れて見てください!!
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