三重県の「二見浦海岸」を訪れました。伊勢市二見には、夫婦岩(二見興玉神社)への表参道として栄え、その当時の様子が残り、いまもその当時の賑わいの様子を残しています。二見の海岸通りと夫婦岩(二見興玉神社)を紹介していきます。
なお、二見浦と同時日に訪れました「伊勢神宮(外宮・内宮))」でのお伊勢参りについては以下リンク先のサイトを参照して見てください。
二見浦海岸(二見浦海水浴場)とは?
二見浦海岸(二見浦海水浴場)は、明治15年、全国海水浴場の第一号「海水浴発祥の地」であり、 日本で初めて開設された公設海水浴場になります。 「日本の渚・100選」にも選ばれている白い砂浜が続く人気のビーチになります。
二見浦海岸のアクセス
二見浦海岸へのアクセスについては、以下の通りになります。
- JR二見浦駅から徒歩約15分
- JR・近鉄「伊勢市駅」「宇治山田駅」より三重交通・CANばす「二見浦表参道」下車(徒歩約6分)
☆動画☆ 二見浦海岸周辺散策
二見浦海岸の様子
ここで、二見浦海岸を写真で紹介していきます。
二見興玉神社とは?
二見興玉神社は、御祭神に猿田彦大神を祀り、縁結び・夫婦円満・交通安全などにご利益のある神社になります。
二見興玉神社の正面に見える夫婦岩は、沖合約700m先に鎮まる猿田彦大神縁りの霊石「興玉神石」と、日の大神を遙拝するための鳥居とみなされています。古くより、伊勢神宮参拝の前に、二見浦の海水で心身を清める禊をする「浜参宮」という習わしがあり、現在でもまず神社に参拝し、お祓いを受けてから神宮へ向かう参拝者も多いと言われています。
なお、境内には、猿田彦大神のお使いとされる二見蛙(無事にかえる、貸したものがかえる)が多数奉納されています。
二見興玉神社の御朱印
二見興玉神社では、御朱印を頂くことができます。(初穂料300円になります。)
夫婦岩とは?
夫婦岩は、古来より日の出遙拝所として知られています。沖合約700m先には、猿田彦大神縁りの興玉神石(霊石)が鎮まり、そこは降臨する神の依り代であり、常世の国から神が寄りつく聖なる処と言われてきました。
夫婦岩は、この興玉神石と日の出を遙拝する鳥居とみなされています。男岩は高さ9m、女岩は高さ4mで、夫婦岩を結ぶ大注連縄(おおしめなわ)は1本の長さ35m、男岩に16m、女岩に10m張られていて、その間は9mあります。
龍宮社とは?
龍宮社は、二見興玉神社の境内社で東参道に入った所に位置する、海の守り神・綿津見大神を御祭神とする神社になります。毎年、旧暦の5月15日には、龍宮社の例祭に併せて津波災害の供養と海上安全を祈願して郷中施が行われます。
龍宮社の御朱印
龍宮社では、御朱印を頂くことができます。(初穂料300円になります。)
おまけ
今回は、二見浦海岸・二見興玉神社・夫婦岩・龍宮社について紹介しました。お伊勢参りのお土産として、伊勢名物の「赤福」を購入し、頂きました。(赤福の店舗以外でも、伊勢市駅でも購入ができました。又、新大阪駅など三重近郊でも購入できる場合があります。)とても美味しくいただくことができました。
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