東京都の台東区(上野)にある「上野恩賜公園(上野公園)」へ行ってきました。その時の様子を共有させて頂きます。
上野恩賜公園とは?
上野恩賜公園とは、開園140余年の日本初の都市公園で、日本の都市公園を代表する都立公園でもあります。なお、上野恩賜公園は、通称、上野公園とも呼ばれています。
上野恩賜公園は、上野の山と呼ばれる台地と不忍池からなり、豊かなみどりや水辺景観が形成されています。また、博物館や美術館、動物園など多くの文化施設が集積しているため、芸術文化に親しむこともできます。
上野恩賜公園のアクセス
上野恩賜公園へのアクセスについては、以下の通りになります。
- JR線 上野 徒歩約2分
- 東京メトロ銀座線・東京メトロ日比谷線 上野 徒歩約2分
- 京成本線 京成上野 徒歩約1分
上野恩賜公園の様子
ここで、上野恩賜公園の様子の一部を写真で紹介していきます。
上野動物園
上野動物園は、1882年に、開園した日本初の動物園になります。都立動物園でありながら、日本を代表する動物園として、1972年には、日中国交回復を記念しジャイアントパンダが来園しにぎわいを見せました。現在でも、人気のジャイアントパンダをはじめ、アジアゾウ、ニシゴリラ、スマトラトラ、キリンなど多数の動物たちを飼育展示がされています。
竹の台噴水
竹の台は、江戸時代根本中堂があったところで、両側に竹の台があったことに由来します。ここには、常行堂、法華堂などの主要な堂宇がありましたが、戊辰戦争で灰燼として消えてしまいました。本堂跡へ博物館が建設され、その前庭としての修景で緑と噴水が計画されました。その後、上野恩賜公園再生整備事業の一環として再整備され、平成24年5月新たに完成しました。
グラント将軍植樹碑
グラント将軍は、アメリカ合衆国第18・19代の大統領になります。1879年、グラント将軍は、大統領任期終了後に、夫妻で世界一周の途上来日をされました。グラント将軍植樹碑は、上野公園で、明治天皇の行幸のもとに開催の歓迎会にて植樹をされた記念碑になります。
小松宮親王像
明治維新の功労者であり、会津征討の総督に任じられ、日本赤十字社にも貢献されたと言われている伏見宮邦家親王の第8王子「小松宮彰仁親王」の騎馬像になります。
旧寛永寺五重塔
1631年、土井利勝が寄進した塔は、1639年に焼失しました。現在の塔は、焼失後に寄進されたものになります。
上野大仏とパゴダ
1631年、公園内の大仏山に堀直寄によって寄進されたが、度々の地震や火災で、現在は、大仏様のご尊顔のみが保存されています。大仏再建の願を込めて仏塔も建立されてます。
彰義隊の墓
彰義隊は、旧将軍・徳川慶喜の護衛を目的として、1868年2月に旧幕臣らにより結成された軍事組織(頭取:渋沢成一郎、副頭取:天野八郎)になります。
西郷隆盛像
西郷隆盛は、明治維新の指導者になります。幕府征討軍参謀として幕臣の勝海舟との会談で、江戸城の無血開城を実現しました。
おまけ
今回は、「上野公園」の一部を紹介しました。今後も「上野公園」について紹介していきます。「上野東照宮」「五條天神社」「不忍弁天堂」「清水観音堂」等も以下で紹介しておりますので、是非参照して見て下さい!!!
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