三重県 伊勢巡り 〜伊勢神宮(外宮)〜

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日本人なら1度は行きたいとも言われる三重県の「伊勢神宮」へ行ってきました。その時の様子を共有させて頂きます。

三重県の南東部に位置する「伊勢市」は、伊勢神宮の鳥居前町として発達した都市であり「神都」の異名を持ちます。又、かつては「宇治山田市」を名乗っていました。江戸時代には、「お伊勢まいり」の街として全国から多くの人が訪れ、現在も伊勢志摩の中心都市になっています。伊勢神宮では、20年に一度社殿を建て替え神座を移す「神宮式年遷宮」が催行され、街に活気をもたらすことから「伊勢の町は遷宮のたびに新しくなる。20年ごとに活性化する」と言われています。なお、直近の式年遷宮は2013年に開催されました。

伊勢へのアクセス

伊勢への(電車での)アクセスについては、以下の通りになります。

  • 東京(新幹線)→名古屋(「近鉄特急」または「JR快速みえ」)→伊勢市駅(近鉄・JR)・宇治山田駅(近鉄) 約3時間
  • 名古屋(「近鉄特急」または「JR快速みえ」)→伊勢市駅(近鉄・JR)・宇治山田駅(近鉄) 約1時間20分
  • 大阪難波駅・大阪上本町駅・鶴橋駅(近鉄特急)→宇治山田駅 約1時間45分
  • 京都(近鉄特急)→宇治山田駅 約2時間

伊勢への(車での)アクセスについては、以下の通りになります。

  • 東京IC(東名・新東名)→豊田東JCT(伊勢湾岸)→四日市JCT(東名阪・伊勢)→伊勢料金所(伊勢西IC) 約4時間40分
  • 吹田IC(名神)→草津JCT(新名神)→亀山JCT(東名阪・伊勢)→伊勢料金所(伊勢西IC) 約2時間
  • 京都南IC(名神)→草津JCT(新名神)→亀山JCT(東名阪・伊勢)→伊勢料金所(伊勢西IC) 約2時間
目次

伊勢神宮とは?

伊勢神宮は、「お伊勢さん」「大神宮さん」と親しく呼ばれることもありますが、正式には「神宮」といいます。神宮には、皇室の御祖先の神と仰ぎ、国民の大御祖神として崇敬を集める天照大御神をお祀りする内宮(皇大神宮)と、衣食住を始め産業の守り神である豊受大御神をお祀りする外宮(豊受大神宮)を始めとし、14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所管社があります。これら、125の宮社全てをふくめて神宮と呼ばれています。

外宮(豊受大神宮)とは?

外宮(豊受大神宮)では、伊勢市の中心部、高倉山を背にし、豊受大御神をお祀りしています。豊受大御神は、内宮の天照大御神のお食事を司る御饌都神であり、衣食住、産業の守り神としても崇敬されています。鳥居をくぐり、玉砂利を踏みしめ、参道を歩くと清々しい気持ちになります。

なお、お伊勢参りをする際は、外宮からとも言われています。

外宮(豊受大神宮)のアクセス

外宮(豊受大神宮)へのアクセスについては、以下の通りになります。

  • 伊勢市駅(JR・近鉄) 徒歩約5分
  • 宇治山田駅(JR・近鉄) 徒歩約10分

伊勢駅から外宮(豊受大神宮)までの様子

ここで、伊勢駅から外宮(豊受大神宮)までの様子を写真で紹介していきます。

外宮(豊受大神宮)

伊勢市の中心部、高倉山の麓に鎮座する「豊受大神宮(外宮)」は、衣食住、広く産業の守護神である豊受大御神をお祀りしています。約1500年前、天照大御神のお食事を司る御饌都神として、丹波国から現在の地にお迎えされました。内宮の御鎮座から、約500年後のことになります。外宮御垣内の東北に位置する御饌殿では朝と夕の二度、天照大御神を始め相殿及び、別宮の神々に食事を供える日別朝夕大御饌祭が続けられています。

外宮(豊受大神宮)の御朱印

外宮(豊受大神宮)では、御朱印を頂くことができます。(初穂料300円になります。)

多賀宮

多賀宮は、外宮に所属する四別宮のうち、第一に位しています。殿舎の規模も他の別宮よりも大きく、正宮に次ぐ大きさになります。ご祭神は、豊受大御神の荒御魂であり、神様の御魂のおだやかな働きを、「和御魂」と申し上げるのに対して、荒々しく格別に顕著なご神威をあらわされる御魂の働きを、「荒御魂」とたたえます。

土宮

土宮のご祭神は、大土乃御祖神になります。古くから山田原の鎮守の神でしたが、外宮の鎮座以後は宮域の地主神、宮川堤防の守護神とされ、平安時代末期に別宮に昇格しました。土宮の前は、式年遷宮山口祭、御船代祭の祭場でもあります。

風宮

風宮のご祭神は、風雨を司る級長津彦命、級長戸辺命で、内宮別宮の風日祈宮のご祭神と同じになります。雨風は農作物に大きな影響を与えるため、神宮では古より正宮に準じて丁重にお祀りしています。

古殿地

古殿地は、正宮と同じ広さの敷地を持ち、前回の遷宮まで御殿が立っていた場所になります。中央には「心御柱」を納め、お守りするための覆屋があります。「心の御柱」は正宮中央の床下の柱で、古くから神聖なものとされ大切にされています。なお、古殿地は次の遷宮まで、その時を待っています。

皆さんも是非、「外宮(豊受大神宮)」に足を運んで見て下さい!!

おまけ

今回は、「外宮(豊受大神宮)」について紹介しました。お伊勢参りとして、外宮だけでなく、「内宮(皇大神宮)」も参拝しておりますので今後紹介していきます。又、外宮から、内宮へ行く途中の「猿田彦神社」「おかげ横丁」も以下で紹介しております。

伊勢神宮(外宮)

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