長野県小諸巡り 〜布引山釈尊寺〜

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長野県の小諸市にある布引山釈尊寺へ行ってきました。その時の様子を共有させて頂きます。

小諸市は、東京から電車で約90分で行くことが出来ます。

鉄道は、しなの鉄道とJR東日本(小海線)があり長野と軽井沢、小諸と小淵沢を結んでいます。それぞれ新幹線の停車駅(長野、軽井沢、佐久平)に接続しています。高速バスは、東京、関西からの直通路線もあります。なお、小諸市内には、上信越自動車道の小諸インターチェンジと、中部横断自動車道の佐久北インターチェンジがあります。

布引山釈尊寺は、小諸駅から車で7分程度乗車したのち、千曲川のほとりから険しい山道の参道を徒歩で15分程登った先にあります。「牛に引かれて善光寺参り」の布引伝説でも有名です。岩山の崖に築かれた観音堂、中にある「宮殿」は鎌倉前期(1258年)に建造されたもので国の重要文化財でもあります。なお、「白山社社殿」は県宝に指定されています。春は桜の名所、秋には紅葉が見頃となります。

目次

牛は聖観音の化身だった?

布引山釈尊寺の観音堂に安置されるのが、牛に化身して、強欲な婆さまを善光寺に連れていき改悛させたという布引観音といわれています。

寺伝によると、奈良時代(724年)に行基が開山したという古刹で、安置される布引観音は聖徳太子の自刻とか言い伝えもあります。

「牛に引かれて善光寺参り」は、故事ことわざ辞典に掲載されることわざのひとつにもなっています。この説話は、信濃の国小県郡(現在の長野県上田市・東御市・小諸市周辺)に住む信心のない老婆が、さらしていた布を角にかけて走っていく牛を追いかけ、ついに善光寺に至り、のちに厚く信仰したという話だと言われています。

よって、「思ってもいなかったことや他人の誘いによって、よいほうに導かれること」を表わすことわざに転じたと言われています。

「布引山釈尊寺」の散策・風景

「布引山釈尊寺」周辺を散策した様子は、以下のYouTubeでも紹介しています。是非、参照して見てください!!

まず、小諸市から見た「浅間山」の写真です。

「布引山釈尊寺」の入り口付近です。ここから、「布引山釈尊寺」へ登って行きます。

「布引山釈尊寺」へ行くまでに、お地蔵さん、滝(不動滝)などに出会えます。又、自然豊かで美しい空気も味わえます。

途中で宮殿も見ることができます。

15分程度歩いたら、頂上に到着です。ここから、見る景色(浅間山)も最高です。

「幻牛伝説」についての紹介が書かれています。

宮殿(布引山釈尊寺)の写真です。

皆さんも是非、長野県小諸市「布引山釈尊寺」に足を運んで見て下さい!!

布引山釈尊寺

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