内部統制とは?
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「内部統制(Internal Control)」とは、企業や組織などにおいて、事業活動に係る全ての従業員が、遵守すべき社内規則(ルール)や仕組みのことです。
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内部統制に関する問題(令和2年秋 問52)
情報システム部門が受注システム及び会計システムの開発·運用業務を実施している。受注システムの利用者は営業部門であり,会計システムの利用者は経理部門である。財務報告に係る内部統制に関する記述のうち,適切なものはどれか。
出典:令和2年度 秋期 ITパスポート試験公開問題 問52
ア. 内部統制は会計システムに係る事項なので,営業部門は関与せず,経理部門と情報システム部門が関与する。
イ. 内部統制は経理業務に係る事項なので,経理部門だけが関与する。
ウ. 内部統制は財務諸表などの外部報告に影響を与える業務に係る事項なので,営業部門,経理部門,情報システム部門が関与する。
エ. 内部統制は手作業の業務に係る事項なので,情報システム部門は関与せず,営業部門と経理部門が関与する。
正しいと思う選択肢をクリックしてみてください!!!
ア. 内部統制は会計システムに係る事項なので,営業部門は関与せず,経理部門と情報システム部門が関与する。
不正解です。
イ. 内部統制は経理業務に係る事項なので,経理部門だけが関与する。
不正解です。
ウ. 内部統制は財務諸表などの外部報告に影響を与える業務に係る事項なので,営業部門,経理部門,情報システム部門が関与する。
正解です。
エ. 内部統制は手作業の業務に係る事項なので,情報システム部門は関与せず,営業部門と経理部門が関与する。
不正解です。
親和図法とは?
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「親和図法」とは、「KJ法」(川喜多二郎法)とも呼ばれ、言語データを、グループ分けして、整理、分類、体系化する方法になります。事実、意見、発想を言語データで捉え、それらの相互の「親和性」によって統合した図を作り、解決すべき問題の所在、形態を明らかにします。
「親和図法」は、未来・将来の問題、未知・未経験の問題など、モヤモヤとしてはっきりしない問題によく使用されます。
なお、「新和図法」の目的は、重要な問題の解決をする際、混沌としている事象を整理し、問題を明確に浮かび上がらせることが挙げられます。
ここで、「新和図法」のメリットを紹介します。主に、次のようなメリットが挙げれれます。
- 混沌とした状態の中から、問題点を発見することができる
- 現状を打破して、新しい考え方を得ることができる
- 問題の本質が的確にとらえられ、関係者に明確に認識してもらえる
- 自分の意見や他人の意見が取り入れられ、全員参画による意識向上と活性化がはかれる
また、「新和図法」の手順の流れは、以下の通りになります。
- 課題に関する言語データを収集します。
- 言語データを1枚ずつカードに書き起こします。
- 親和性の高いカード同士を同じグループに集めます。
- さらに、親和性の高い一次グループ同士を同じグループに集めます。
親和図法に関する問題(令和2年秋 問53)
プロジェクトのゴールなどを検討するに当たり,集団でアイディアを出し合った結果をグループ分けして体系的に整理する手法はどれか。
出典:令和2年度 秋期 ITパスポート試験公開問題 問53
ア. インタビュー
イ. 親和図法
ウ. ブレーンストーミング
エ. プロトタイプ
正しいと思う選択肢をクリックしてみてください!!!
ア. インタビュー
不正解です。
イ. 親和図法
正解です。
ウ. ブレーンストーミング
不正解です。
エ. プロトタイプ
不正解です。
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