企業活動と経営資源について学んでみよう!! 〜基礎から学ぶ ITパスポート講座 第1回〜

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第1回として「企業活動と経営資源について学んでみよう!!」として動画を公開しています。ぜひ、最後までご視聴をお願いします。

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動画の内容の一部をここで紹介していきます。


本日の学習内容として、企業活動と経営資源について学んでいきます。
企業活動の目的と基本的な考え方や 
経営における経営資源(ヒト,モノ,カネ,情報)に対する考え方や管理・手法の意義と必要性を理解できることがゴールです。

学習キーワードとして、経営理念,企業の社会的責任(CSR:CorporateSocial Responsibility),   SDGs,コーポレートブランド になります。キーワードをそれぞれ詳しく学んでいきましょう。

まず、「経営理念」とは、 企業の活動方針を決定するための基本的な考え方であり、経営者の経営哲学や信念を、行動指針や目的などを明文化し、その企業が果たす使命や基本姿勢などを社内外に表明するものになります。

また、「経営理念」には具体的な計画や、方針が記されることはなく、外部環境や事業環境が変化したとしても「経営理念」は基本的に不変です。
なお、「経営理念」を策定することで、社内外(従業員や顧客)に対して、企業の存在意義や基本的価値観を明示できます。
さらに、ブランドイメージや、企業イメージの向上にも繋げることができます。
「CSR」とは、「Corporate Social Responsibility(企業の社会的責任)」の略であり、企業が利益の追求だけでなく、倫理的観点から事業活動を通じて、自主的に社会に貢献する責任のことです。

メリットの1つ目は、「企業価値の向上に繋がる」ことです。具体的には、ブランドイメージの構築や、社会的評価の向上
法令違反など、社会の期待に反する行為による事業継続が困難になることを回避すること、資金調達が円滑になること、自治体事業等の入札が通りやすくなることなどが期待できます。


メリットの2つ目は、「ステークホルダー(利害関係者)からの信頼獲得に繋げられる。」ことです。具体的には、社員のモラル育成や、消費者へのPR、優秀な人材のリクルートに繋がること、従業員の採用や定着、健全な労使関係の構築、消費者とのトラブルの防止・削減や、ステークホルダーとの関係向上が期待できます。

「SDGs」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略であり、2015年9月の国連サミットで全会一致で採択され、「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、2030年を年限とする17の 国際目標のことです。

ここで、17の目標について紹介していきます。
1.貧困をなくそう:あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ
2.飢餓をゼロに:飢餓に終止符を打地、食料の安定確保と栄養状態の改善を達成すると共に、持続可能な農業を推進する
3.すべての人に健康と福祉を:あらゆる年齢のすべての人の健康的な生活を確保し、福祉を推進する
4.質の高い教育をみんなに:すべての人に包摂的かつ、公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
5.ジェンダー平等を表現しよう:ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る
6.安全な水とトイレを世界中に:すべての人に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する
7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに:すべての人々に手頃で信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する
8.働きがきいも経済成長も:すベての人のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワークを推進する
9.産業と技術革新の基盤をつくろう:強靭なインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進すると共に、技術革新の拡大を図る
10.人や国の不平等をなくそう:国内および国家間の格差を是正する
11.住み続けられるまちづくりを:都市と人間の住居地を包摂的、安全、強靭かつ持続可能にする
12.つくる責任つかう責任:持続可能な消費と生産のパターンを確保する
13. 気候変動に具体的な対策を:気候変動とその影響に立ち向かうために、緊急対策をとる
14. 海の豊かさを守ろう:海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する
15. 陸の豊かさを守ろう:陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、並びに生物多様性損失の阻止を図る
16. 平和と公平をすべての人に:持続可能な開発に向けて平和で包摂的な社会を推進し、すべての人に司法へのアクセスを提供すると共に、あらゆるレベルにおいて効果的で責任ある包摂的な制度を構築する


17. パートナーシップで目標を達成しよう:持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する

「コーポレートブランド」とは、企業ブランドのことで、企業名など、その企業の全ての製品や、サービスなどを展開しているブランドのことです。
「コーポレートブランド」とは、目には見えない無形資産であるが、その会社・グループ会社に対し、ステークホルダーが抱く会社のイメージを決定付けます。
そのため、コーポレートブランドが向上すると、その企業に対する「将来性」「信頼」「安心」「憧れ」が向上し、顧客に対してだけでなく、株主、入社希望者、従業員など多くのステークホルダーに影響を与えることができます。
ここで、企業で使われているブランド階層を紹介します。今回は、代表的なブランド階層である3つの階層を紹介します。
まず、コーポレートブランドでは、企業名そのままが、ブランドになります。
ファミリーブランドでは、複数の商品やサービスをまとめて取り扱うときに、使用するブランドになります。
製品ブランドでは、個々の製品名が、ブランドになります。
確認問題の解答・解説はYouTubeで!!

本講座では、以下サイトの内容を参考に作成しております。よろしければ、こちらも参照してみて下さい!!!

コーポレートブランド

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