「プログラミング(配列)」の解説 〜ITパスポートR5年 問60〜

当ページのリンクには広告が含まれています。

配列(array)とは、複数のデータを一つの変数にまとめて格納することができるデータ型のことです。配列の値は、順番に並べられていて、特定の値を取り出すことができます。

目次

配列(array)とは?

配列(array)とは何ですか?

配列とは、ほとんどのプログラミング言語に存在する基本的なデータ構造の一つになります。単純に変数を一列に並べたものです。

データ全体はコード中で配列名で指し示され、各要素は通し番号などの添字で区別されます。

例として、長さ3の整数型の配列変数xを宣言すると、x[0]からx[2]まで3つの整数型の変数が用意され、それぞれ独立に整数値を格納することができます。

配列の各要素のデータ型が同じでなければならない言語(プログラミング言語)と、要素ごとに異なる型のデータを格納できる言語があります。変数の宣言が必須の言語では、配列変数の宣言時に要素のデータ型と数をあらかじめ指定しなければいけない場合が多いです。また、要素数を後から増減できる動的配列(可変長配列)が利用できる言語もあります。

あわせて読みたい
「プログラミング」の解説 〜 ITパスポート R4年 問96 〜 【プログラミングに関する問題(令和4年問96)】 関数 calcX と関数 calcY は,引数 inData を用いて計算を行い,その結果を戻り値とする。関数 calcX を calcX(1) とし...
あわせて読みたい
「While文」「for文」の解説 〜 ITパスポート R4年 問78 〜 【While文 for文 とは?】 「while文」とは、多くのプログラミング言語に用意されている繰り返し処理を記述するための制御構文の一つであり、指定した条件が満たされて...

配列における添え字

添え字(インデックス)は、0から始まる整数とする言語が多いです。要素がn個の配列の添字は0からn-1までになります。なお、添え字に文字列など整数以外のデータ型の値を取れるようにしたデータ構造を利用できる言語もあり、これを「連想配列」(associative array)と呼ばれます。

多次元配列とは?

「多次元配列」とは、列の要素として配列を格納した入れ子状のデータ構造を呼びます。

配列の要素が配列になっており、その要素が値になっている構造が「2次元配列」になります。なお、配列が3段階に入れ子状になっている構造は「3次元配列」になります。

同様に、入れ子がn段階になっている配列を一般に「n次元配列」と呼びます。要素が値になっている単純な配列をこれらと対比する場合は「1次元配列」と呼ぶことがあります。

配列(array)に関する問題(令和5年問60)

正しいと思う選択肢をクリックしてみてください!!!

ア. 1, 2, 3, 4 

正解です。

イ. 1, 3, 2, 4

不正解です。

ウ. 3, 1, 4, 2

不正解です。

エ. 4, 3, 2, 1

不正解です。

配列

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次