職務分掌とは、各部署や役職、担当者の行うべき業務を配分し、責任の所在と業務範囲を明確化することです。
職務分掌とは?
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職務分掌とは?何ですか?教えてください!!!

職務分掌とは、各部署や役職、担当者の行うべき業務を配分し、責任の所在と業務範囲を明確化することです。

職務分掌は、内部統制を目的としている部分があるので、法人化して内部統制を整備する際、非常に重要な役割を担うのでしっかり学びましょう!!!!
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職務分掌のメリット
職務分掌を定めることで、内部統制に役立つだけでなく様々なメリットがあります。主なメリットは、以下の通りです。
- 責任者を明確にすることができる。
- 担当外の業務を減らすことができる。
- 不正のリスクを減らすことができる。(リスクマネジメントに役立つことができる。)
- 人材育成を効率的に行うことができる。
職務分掌のデメリット
職務分掌は、多くのメリットがありますが、一方で、デメリットもあります。主なデメリットは、以下のとおりです。
- 担当者のいない業務が宙に浮く可能性がある。
- 指示系統の硬直化が起きる場合がある。
内部統制における職務分掌
職務分掌は内部統制に役立てることができます。
そもそも、「内部統制(Internal Control)」とは、企業や組織などにおいて、事業活動に係る全ての従業員が、遵守すべき社内規則(ルール)や仕組みのことです。
内部統制の基本的要素は以下の6つに分けられます。
- 統制環境
- リスクの評価と対応
- 統制活動
- 情報と伝達
- モニタリング
- ITへの対応
職務分掌は、内部統制の「統制活動」において必要不可欠になります。統制活動とは、経営者が示す社内規定(ルール)を確実に実行するための方針とプロセスが存在している状態のことです。
経営者の指示が、確実に実行されるためには、業務の責任の所在が決まっていなければなりません。さらに、業務担当者がいなければ実行することはできません。
このように、内部統制の統制活動を遂行するには、職務分掌はなくてはならないといえます。内部統制の整備は、内部監査や上場審査で必要書類を提出する必要があります。そのため、職務分掌の整備は欠かせません。
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業務分掌とは?
職務分掌と混同される言葉に、業務分掌があります。
業務分掌とは、職務分掌でそれぞれの役割を明確にした上で、「その役割が果たすべき仕事を明らかにすること」です。対象範囲が、職務分掌は「個人が担う役職や職務」になりますが、業務分掌は「役割ごとに取り組むべき仕事内容」と異なります。
職務分掌に関する問題(令和5年問50)
内部統制において,不正防止を目的とした職務分掌に関する事例として,最も適切なものはどれか。
ア. 申請者は自身の申請を承認できないようにする。
イ. 申請部署と承認部署の役員を兼務させる。
ウ. 一つの業務を複数の担当者が手分けして行う。
エ. 一つの業務を複数の部署で分散して行う。
「出典:令和5年度 ITパスポート試験公開問題 問50」
正しいと思う選択肢をクリックしてみてください!!!
ア. 申請者は自身の申請を承認できないようにする。
正解です。
イ. 申請部署と承認部署の役員を兼務させる。
不正解です。
ウ. 一つの業務を複数の担当者が手分けして行う。
不正解です。
エ. 一つの業務を複数の部署で分散して行う。
不正解です。

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