「OSS」「通信規格」の解説

当ページのリンクには広告が含まれています。
目次

OSSとは?

「OSS」とは、「Open Source Software」の略であり、ソースコードが無償で公開され、改変や再配布が自由に認められているソフトウェアのことです。

created by Rinker
¥2,233 (2024/04/28 19:13:25時点 Amazon調べ-詳細)
あわせて読みたい
「OSS(Open Source Software)」「ドライブ・バイ・ダウンロード」の解説 【OSS(Open Source Software)とは?】 「OSS」とは、ソースコードが無償で公開され、改変や再配布が自由に認められているソフトウェアのことです。 なお、「OSS」の定...

OSSに関する問題(令和2年秋 問96)

OSS(Open Source Software)に関する記述として,適切なものはどれか。
   ア.  製品によっては,企業の社員が業務として開発に参加している。
   イ.  ソースコードだけが公開されており,実行形式での配布は禁じられている。
   ウ.  どの製品も,ISOで定められたオープンソースライセンスによって同じ条件で提供されている。
   エ.  ビジネス用途での利用は禁じられている。

出典:令和2年度 秋期 ITパスポート試験公開問題 問96

正しいと思う選択肢をクリックしてみてください!!!

ア.  製品によっては,企業の社員が業務として開発に参加している。

正解です。

イ.  ソースコードだけが公開されており,実行形式での配布は禁じられている。

不正解です。

ウ.  どの製品も,ISOで定められたオープンソースライセンスによって同じ条件で提供されている。

不正解です。

エ.  ビジネス用途での利用は禁じられている。

不正解です。

通信規格とは?

「BLE」とは、「Bluetooth Low Energy」の略であり、近距離無線通信技術Bluetoothの拡張仕様の一つで、極低電力で通信が通信モードのことです。

BLEは、2010年7月に発表されたBluetooth 4.0規格の一部として策定されました。免許なく利用できる2.4GHz帯の電波を用い、最大1Mbpsの通信が可能です。対応チップは、従来の1/3程度の電力で動作することができ、ボタン電池一つで数年稼働することができると言われています。

なお、BLEは、各種のセンサーや体に身につける小型の装置などでの利用が見込まれています。

「ZigBee」とは、センサーネットワークを主目的とする近距離無線通信規格の一つであり、転送可能距離が短く転送速度も非常に低速である代わりに、安価で消費電力が少ないという特徴を持つ通信規格のことです。

そのため、ZigBeeでは、電池駆動可能な超小型機器への実装に向いています。基礎部分の仕様はIEEE 802.15.4として規格化されています。論理層以上の機器間の通信プロトコルについては「ZigBeeアライアンス」が仕様の策定を行っています。

なお、ZigBeeの名称は、ミツバチ(Bee)がジグザグに飛び回る行動にちなんで名付けられました。

「PLC」とは、「Power Line Communications」の略であり、電力線に通信用信号を重畳して伝送させ、電力線を通信路として使用する技術のことです。

PLCには、通信方式によって「低速」と「高速」があります。それぞれの使用周波数は、日本国内においては、電波法、海外においては、各国の通信規格で規定されています。

通信規格に関する問題(令和2年秋 問98)

IoTエリアネットワークの構築に当たり,①~③の通信規格の使用を検討している。これらの通信規格を有線と無線に分類したとき,無線ネットワークに分類されるものだけを全て挙げたものはどれか。
 ①  BLE
    ②  PLC
    ③  ZigBee
   ア.  ①,  ②
   イ.  ①,  ②,  ③
   ウ.  ①,  ③
   エ.  ②,  ③

出典:令和2年度 秋期 ITパスポート試験公開問題 問98

正しいと思う選択肢をクリックしてみてください!!!

ア.  ①,  ②

不正解です。

イ.  ①,  ②,  ③

不正解です。

ウ.  ①,  ③

正解です。

エ.  ②,  ③

不正解です。

通信規格

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次