ファシリティ・マネジメントとは?
「ファシリティ・マネジメント」とは、企業や組織などが保有する施設やそれらの利用環境を経営戦略的視点から、総合的に企画、管理、活用する経営活動のことです。なお、「ファシリティ・マネジメント」は、アメリカ発祥の新しい経営管理方式であり、2018年4月24日にISO41001が、国際標準化機構より発行されました。
ファシリティ・マネジメントに関する問題(平成30年秋 問47)
◆確認問題
ITサービスを提供するために,データセンタでは建物や設備などの資源を最適な状態に保つように維持·保全する必要がある。建物や設備の維持·保全に関する説明として,適切なものはどれか。
出典:平成30年度 秋期 ITパスポート試験公開問題 問47
ア. ITベンダと顧客の間で不正アクセスの監視に関するサービスレベルを合意する。
イ. 自家発電機を必要なときに利用できるようにするために,点検などを行う。
ウ. 建物の建設計画を立案し,建設工事を完成させる。
エ. データセンタで提供しているITサービスに関する,利用者からの問合せへの対応,一次解決を行う。
正しいと思う選択肢をクリックしてみてください!!!
ア. ITベンダと顧客の間で不正アクセスの監視に関するサービスレベルを合意する。
不正解です。
イ. 自家発電機を必要なときに利用できるようにするために,点検などを行う。
正解です。
ウ. 建物の建設計画を立案し,建設工事を完成させる。
不正解です。
エ. データセンタで提供しているITサービスに関する,利用者からの問合せへの対応,一次解決を行う。
不正解です。
インシデント管理とは?
「インシデント管理」とは、システム運用で発生した事故や問題等へ対策を講じ、解決されるまでの期間を管理し、事故等によって中断されたサービスをすみやかに復旧し、サービスの品質を維持することが目的とした管理のことです。
「インシデント」とは、ITサービスの停止やサービス品質の低下により、ビジネスの継続やユーザーに影響を与えることを指します。
なお、「インシデント管理」とは、ビジネスへの影響を最小限に抑え、迅速にITサービスを復旧することを目的としております。具体的な内容として、システム部門が担う主に以下のプロセスのことを指します。
- インシデント発生を認識します。
- 状況を適切に把握します。
- 解決策を立案します。
- 解決策を実施します。
- 状況を回復させます。
インシデント管理に関する問題(平成30年秋 問49)
◆確認問題
ITサービスを提供するために,データセンタでは建物や設備などの資源を最適な状態に保つように維持·保全する必要がある。建物や設備の維持·保全に関する説明として,適切なものはどれか。
出典:平成30年度 秋期 ITパスポート試験公開問題 問49
ア. ITベンダと顧客の間で不正アクセスの監視に関するサービスレベルを合意する。
イ. 自家発電機を必要なときに利用できるようにするために,点検などを行う。
ウ. 建物の建設計画を立案し,建設工事を完成させる。
エ. データセンタで提供しているITサービスに関する,利用者からの問合せへの対応,一次解決を行う。
正しいと思う選択肢をクリックしてみてください!!!
ア. ITベンダと顧客の間で不正アクセスの監視に関するサービスレベルを合意する。
不正解です。
イ. 自家発電機を必要なときに利用できるようにするために,点検などを行う。
不正解です。
ウ. 建物の建設計画を立案し,建設工事を完成させる。
正解です。
エ. データセンタで提供しているITサービスに関する,利用者からの問合せへの対応,一次解決を行う。
不正解です。
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