本講座では、統計の基本から応用までの知識を身に付けることができる講座になっております。そこで、第10回では、「確率分布 ⑤」として、統計学の知識として必要な確率と、確率変数について紹介していきます。(高校数学を履修していること(高校数学レベルの数学が身についていること)が、前提の講座になっています。)
今回は、前回(第9回)の講座の続きになります。以下リンク先を参照下さい。
正規分布とχ^2分布の関係について定理の形で述べる。
定理10.3およびt分布の定義から、次の定理が従います。
定理10.3およびF分布の定義から次の定理を得ることができます。
◆出題用語(本講座で出題された用語をまとめます。下記用語の意味がわからない場合は本講座を復習してみてください。)
- χ^2(カイ二乗)分布
- t分布
- F分布
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