こんにちは!大阪・関西万博の会場、夢洲(ゆめしま)を連日巡り、未来の多様な姿に触れているRyo1です。万博には本当に様々なパビリオンがありますが、今回は特に「遊びながら学べる」という点で、良い体験をしました。
それが、「フューチャーライフエクスペリエンス」パビリオンの『NTTデータ ヘルスケア共創ラボ SAMURAI XR:蒼天綺譚 ~厄災から国土を護れ~』です!
名前が示す通り、サムライの世界観と最先端のXR(Extended Reality:VR、AR、MRなどを融合した技術)体験です。
私が実際に訪れて感じた、時空を超えた壮大な物語の中での戦いや未来のXR体験について、ゲーム好きの方、XR技術に興味がある方、日本の歴史に関心がある方、そして万博の必見パビリオンを探しているに向けて、写真と共にお届けします!
「SAMURAI XRってどんな体験ができるの?」「混雑状況は?」そんな疑問をお持ちのあなたに、きっと新たな発見と興奮、そして深い思索のきっかけがあるはず。ぜひ最後まで読んで、未来を護る戦いの旅を感じてくださいね!

なぜ今、『SAMURAI XR:蒼天綺譚』を選んだのか?~サムライとXR、そしてヘルスケアの融合への好奇心~
大阪・関西万博には、本当に多種多様なパビリオンが立ち並んでいます。技術の粋を集めたもの、文化を深く掘り下げるもの、社会課題に正面から向き合うもの…。その中で、私が「フューチャーライフエクスペリエンス」パビリオンを訪れることを強く決意したのには、いくつかの理由があります。
一つは、その「サムライ」という日本独自の歴史的テーマと、「XR」という最先端技術の融合という、非常にユニークな組み合わせに強く惹かれたからです。一見、関連性が薄いように見えるこの二つの要素が、一体どのように組み合わされ、どのような体験を生み出すのか。その未知の可能性に、心がワクワクしました。
二つ目は、「ヘルスケア共創ラボ」という言葉です。サムライとXRというエンターテイメント性の高い体験の裏に、NTTデータが目指す未来のヘルスケアや、社会のウェルビーイングへのメッセージが隠されているのではないかと思い、その「深い意味」を自分自身の体験を通して理解したいという好奇心がありました。単なるアミューズメント施設ではなく、万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」にどう繋がるのか、そのコンセプトに深く触れてみたかったのです。
ゲーム好きの私にとって、身体を動かしながら没入できるXR体験はまさに理想的。これらの期待を胸に、いざ「フューチャーライフエクスペリエンス」パビリオンへと向かいました。
『NTTデータ ヘルスケア共創ラボ SAMURAI XR』へのアクセスと、リアルな入場戦略
『NTTデータ ヘルスケア共創ラボ SAMURAI XR』への入場は、基本的には当日現地での事前予約が必要です。私が訪れたころは、予約の受付はすぐでき、2時間程度待てば体験ができる状況でした。
予約さえできてしまえば、あとは指定された時間に戻るだけなので、その間は他のパビリオンを回ったり、会場を散策したりと、時間を有効活用することができます。

体験:『SAMURAI XR:蒼天綺譚』~厄災から国土を護れ~
いよいよ予約の時間になり、フューチャーライフゾーン常設展示エリアの入口へ。スタッフの方に案内され、体験の準備へと進みます。ここからが、まさに「SAMURAI XR:蒼天綺譚」の世界への扉です。




導入・準備:未来の侍として「召喚」される
まず、体験の前に、参加者は専用のXRヘッドセットと、腕に専用ギアを装着します。スタッフの方が丁寧に装着方法を教えてくれるので安心です。
ギアの装着が完了すると、薄暗い部屋へと案内され、壁一面にプロジェクションマッピングで映し出される映像と、ナレーションによる「物語の導入」が始まります。 古き良き日本の風景が描かれた世界に、突如として謎の「厄災」が現れ、人々を苦しめているという設定。私たち参加者は、時空を超えてこの世界に召喚された「未来の侍」として、この厄災から国土を護る使命を与えられます。
映像と音響、そして装着したギアが、これから始まる体験への没入感を一気に高めてくれます。まるで自分が本当に、この物語の登場人物になったかのような感覚に陥り、胸の高鳴りが止まりませんでした。
メイン体験:XR空間で繰り広げられる「厄災」との激闘!
そして、いよいよメインの体験ゾーンへ!目の前のXRヘッドセットのスクリーンに、古き良き日本の風景や、幻想的な世界が、超高精細な映像で広がります。そこは、まるで自分がその場に本当に立っているかのような圧倒的な臨場感。足元は現実の床ですが、視界は完全にXR空間に没入しており、違和感が全くありません。
私たちは「未来の侍」として、仮想の「光の力」といった能力を駆使して、次々と現れる「厄災」と戦います。





訪問を検討している方へ ※出展期間は5月10日まで
スムーズに体験するためには事前の準備が不可欠です。
- 当日予約は「ダッシュ」で!: 当日の万博開場と同時に当日予約受付へ直行しましょう。
- 時間に余裕を持つ: 整理券や予約時間が取れても、移動時間や、他のパビリオンの待ち時間などを考慮し、万博全体を回るスケジュールには余裕を持ちましょう。
- 公式アプリは必須アイテム!: 会場マップ、現在地、パビリオンのリアルタイム待ち時間、イベント情報、フード情報など、全ての情報が公式アプリで更新されます。万博を効率的に回るには、このアプリのフル活用が必須です。
- モバイルバッテリーは絶対に忘れずに!: スマホを一日中使うことになるので、モバイルバッテリーは必携です。
- 日差し対策と水分補給: 夢洲は非常に開けた場所なので、日差しを遮るものが少ないです。帽子や日焼け止め、サングラスなどの日差し対策は必須です。こまめな水分補給も忘れずに。
- 場所: 「フューチャーライフエクスペリエンス」パビリオン フューチャーライフゾーン常設展示エリア・A3ブロック
- 体験時間: メインの体験は約15分
- 入館料: 万博の入場券があれば、パビリオンの入場料はかかりません。(ただし、前述の通り入場にが必要です。)
- 出展期間: 2025年4月13日(日)~5月10日(土)

総評:NTTデータ『SAMURAI XR』は、万博で「未来」を「体感」する最高の体験!
大阪・関西万博の『NTTデータ ヘルスケア共創ラボ SAMURAI XR:蒼天綺譚 ~厄災から国土を護れ~』は、私の期待を超える「体験」でした。
サムライの世界観というエンターテイメント性と、最先端のXR技術による圧倒的な没入感。
きっと、あなたの未来への視点が変わるような、そして人類の可能性に新たなインスピレーションを抱くような、そんな特別な体験が待っているはずです。このパビリオンで得た感動と、未来への問いかけを、これからの私自身の「いのち輝く未来」のデザインに活かしていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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