「東京都庭園美術館の新しい展示、気になる…」
「ヴァン クリーフ&アーペルって名前は聞くけど、どんな感じ?」
「アール・デコってよくわからないけど、美しいものが好き!」
今、そんな風に思って、白金台にある「東京都庭園美術館」へ行くか迷っていませんか?
こんにちは!先日、まさにその話題の展示「永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーペル ―― ハイジュエリーが語るアール・デコ」に、どっぷり浸かってきました。




結論から言います。
「美しすぎて、溜息しか出ない…」
もしあなたが、きらびやかな物や、計算され尽くした美しい空間が好きなら、絶対に行くべきです!
この記事では、
- そもそも「東京都庭園美術館」ってどんな場所?
- 「アール・デコ」や「ヴァン クリーフ&アーペル」って何?
- 【感想】展示の何がそんなに凄かったのか?
- 【重要】行く前に知っておきたい注意点(撮影ルールなど)
- 展示後の楽しみ方(庭園&グッズ)
といった内容を、僕の興奮と感動をそのままお届けします!
「美術館自体が、芸術作品」な東京都庭園美術館
まず、今回の舞台である「東京都庭園美術館」について。




ここ、ただの箱モノの美術館じゃないんです。
もともとは皇族の「朝香宮(あさかのみや)邸」として1933年に建てられた本物の邸宅。
そしてこの建物こそが、日本における「アール・デコ」様式の最高傑作と言われているんです。
つまり、展示物を見る前から、建物そのものが超一級品の芸術作品なんですよ!

「アール・デコ」と「ヴァン クリーフ&アーペル」って?
ここで、今回の展示のキーワードを簡単におさらいしましょう。
アール・デコとは?
ざっくり言うと、1920年代~30年代頃(日本でいうと大正末期~昭和初期)に、ヨーロッパやアメリカで大流行したデザインのスタイルです。
特徴は、「直線的・幾何学模様・豪華でモダン」な感じ。
東京都庭園美術館の内装(照明、壁、床の模様など)も、まさにこのアール・デコ様式で作られています。
ヴァン クリーフ&アーペルとは?
こちらは、フランス・パリ生まれの超高級ジュエリーブランド。いわゆる「ハイジュエラー」ですね。
各国の王室やセレブたちに愛されてきた、まさに「本物」の輝きを持つブランドです。
つまり、今回の展示は…
「アール・デコの傑作である邸宅(美術館)で、アール・デコ時代に作られた最高峰のハイジュエリー(ヴァン クリーフ&アーペル)を見る」
という、“美の相乗効果”がとんでもない企画なんです!

【鑑賞レポ】美しすぎて見惚れた…空間とジュエリーの融合
さて、いよいよ中へ。
もうね、言葉を失いますよ。
まず、美術館の美しい内装に「うわぁ…」ってなるんです。
玄関の床、階段の手すり、照明のデザイン…全部がオシャレすぎる。
そこに、今回の主役であるヴァン クリーフ&アーペルのジュエリーたちが、ドン、ドン、ドン!と展示されています。
ダイヤモンド、サファイア、ルビー、エメラルド…。
100年近く前に作られたとは思えない、斬新なデザインのネックレスやブレスレット、時計、そして当時の女性が使っていたという「ヴァニティケース」(化粧道具入れ)など。
その一つひとつが、息をのむほどの美しさ。
「どうやってこれ作ったの…?」っていう超絶技巧と、まばゆい輝きに、文字通り「見惚れて」しまいました。
特に感動したのは、美術館の「アール・デコ装飾」と、ジュエリーの「アール・デコデザイン」が完璧にマッチしていたこと。
部屋の雰囲気と展示物が共鳴し合って、まるでその時代にタイムスリップしたかのような、贅沢すぎる空間が広がっていました。

【超重要】残念だけど…展示物の撮影は禁止!
ここで、これから行く人に絶対知っておいてほしい注意点をひとつ。
僕も「うわ、この輝き、写真に撮りたい!」って何度も思ったんですが…
残念ながら、今回の展示(ジュエリーなど)はすべて撮影禁止でした。
(※外観や庭園、一部の共有スペースなどは撮影OKです)
こればっかりは仕方ないですね。
でも、だからこそ、「自分の目に焼き付けるしかない!」とめちゃくちゃ集中して鑑賞できました。
あの輝きは、写真じゃ絶対伝わらない生々しさがありました。ぜひ、あなたの目で直接確かめてみてください!
展示後のお楽しみ!広大な「庭園」と「限定グッズ」
美しいジュエリーたちに心を奪われた後は、ぜひ外へ。
東京都庭園美術館は、その名の通り「庭園」も素晴らしいんです。




西洋庭園と日本庭園があって、めちゃくちゃ広くて開放的。
展示の余韻に浸りながら、のんびり散歩するのが最高に気持ちいいですよ。
そして、最後のお楽しみはやっぱりミュージアムショップ!




今回の展示に合わせた限定グッズもたくさんありました。
僕はトートバックをついつい購入。あの感動を少しだけお持ち帰りです。

まとめ:迷ってるなら絶対行くべき!美のシャワーを浴びに行こう
ということで、今回は東京都庭園美術館の「ヴァン クリーフ&アーペル」展の感想レポでした。
アール・デコの美しい「建物」と、アール・デコ時代のまばゆい「ジュエリー」。
この二つが融合した空間は、本当に贅沢で、心が洗われるようでした。
「美しいものを見てリフレッシュしたい!」と思っている人には、これ以上ない展示だと思います。
会期が終わってしまう前に、ぜひあの「永遠なる瞬間」を体験しに、足を運んでみてください!
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