こんにちは!日々の忙しさから抜け出して、美味しいものを求めて自然豊かな場所へドライブするのが楽しみなRyo1です。
今回は、以前からずっと気になっていた、まさにその名の通り『いなか蕎麦 なごみや』さんを訪れる機会がありました。都心から少し離れたそのお店は、想像していた以上に素晴らしく、心もお腹も満たされる至福の時間を過ごすことができました。
私が実際に「いなか蕎麦 なごみや」を訪れて感じた、こだわりの手打ち蕎麦の味わい美味しい蕎麦を求めている方、隠れ家的なお店が好きな方に向けて、写真と共にお届けします!
「本物のいなか蕎麦ってどんな味?」「ちょっと遠出してでも行く価値はある?」そんな疑問をお持ちの方に、きっと響く情報があるはず。ぜひ最後まで読んで、次回の蕎麦旅の参考にしてくださいね!
なぜ『いなか蕎麦 なごみや』を選んだのか?~本物の味と癒やしの空間を求めて~
最近、「美味しい蕎麦が食べたい」という思いが募っていました。特に、都会でいただく洗練された蕎麦も良いのですが、自然豊かな場所で、地元の蕎麦粉を使った、手打ちならではの力強い「いなか蕎麦」を無性に食べたくなったのです。
そんな時に、インターネットで「いなか蕎麦」といったキーワードで調べている中で、『いなか蕎麦 なごみや』さんの存在を知りました。レビューで絶賛されている蕎麦の美味しさに惹かれ、「ここだ!」と直感しました。
都会の喧騒から離れて、美味しいものをいただきながらゆっくりと過ごしたい。そして、その土地ならではの雰囲気や食材を味わいたい。そんな私の願いを、この「なごみや」さんが叶えてくれるだろうと期待して、今回の訪問を決めました。美味しい蕎麦を食べるためなら、少し遠くても足を延ばす価値は十分にあると考えたのです。




ドライブ:お店までの道のりもまた楽しい
「いなか蕎麦 なごみや」さんは、カーナビを頼りに向かうような場所にありました。
周りには民家が点々とあるだけで、コンビニやお店などはほとんど見当たりません。窓を開けると、澄んだ空気と、鳥のさえずり、そして草木の香りが車内に入ってきます。都会では決して味わえない、豊かな自然に心が癒やされていきます。
また、お店の敷地内には、駐車場が完備されていました。車で来るお客さんがほとんどなので、これは非常にありがたいです。安心して車を停めることができました。
メニュー:シンプルながらも厳選された品々
席に着き、受付で注文をします。(私が来たときは店内が混んでいたので、ブザーを渡せれ駐車場の車の中で待っていました。)メニューは、蕎麦を主役とした、厳選された品々が並んでいました。
蕎麦は、冷たい蕎麦の定番である「ざる蕎麦」が基本で、それに加えて「天ざる蕎麦」や、季節限定の蕎麦などがあるようです。
蕎麦と一緒に楽しめる一品料理として、揚げたての天ぷらや「きんぴら」といったシンプルなメニュー構成でした。
ドリンクは、ビールやソフトドリンクなど。蕎麦と一緒に、あるいは食後にゆっくりと楽しむためのラインナップです。
私は、蕎麦そのものの味をしっかりと味わいたいと思い、今回はシンプルに「ざる蕎麦」を注文しました。




主役の登場!『いなか蕎麦 なごみや』の蕎麦をいただく
注文してしばらくすると、待ちに待ったお蕎麦が運ばれてきました。運ばれてくる盆の上から、既にふわりと蕎麦の良い香りが漂ってきます。
まずはお蕎麦から。竹のざるの上に盛られた蕎麦は、少し灰色がかった色をしており、蕎麦の実の殻ごと挽いていることが分かります。太さは均一というよりは、手打ちならではの多少のばらつきがあり、それがまた風情を感じさせます。
薬味は、刻みネギとわさびなどをセルフサービスで自由に盛り付けることができます。
まずは、蕎麦だけを二、三本手繰って、そのまま口に運びます。もぐもぐと噛むと、蕎麦の豊かな香りが鼻腔いっぱいに広がります。噛めば噛むほどに、蕎麦の甘みや風味がじんわりと感じられます。これが「いなか蕎麦」ならではの、力強い蕎麦の味なんだ!と感動しました。
次に、蕎麦つゆに少しだけ蕎麦の先を浸けていただきます。蕎麦つゆは、出汁の香りがしっかりとしており、醤油のキレとみりんの甘みが絶妙なバランスです。田舎蕎麦に合わせてか、少し濃いめのしっかりした味付けに感じました。この濃いめのつゆが、蕎麦の風味に負けることなく、お互いを引き立て合っています。
蕎麦は、しっかりとしたコシがあり、歯ごたえが素晴らしいです。かといって硬すぎるわけではなく、噛みしめるごとに蕎麦の旨味が出てきます。そして、つるりと喉を通る喉越しの良さ。風味、歯ごたえ、喉越し…どれもが私の理想とする「いなか蕎麦」そのものでした。
薬味のネギやわさびを加えると、また違った風味が楽しめます。わさびはきっと本わさびで、ツンとしながらも爽やかな香りが蕎麦の風味を引き立てます。




食事の締めくくり:温かい『蕎麦湯』にホッと一息
美味しい蕎麦を堪能した後、蕎麦屋に欠かせない「蕎麦湯(そばゆ)」もいただきました。湯桶に入れられて提供されます。
残った蕎麦つゆに、この温かい蕎麦湯を注ぎ入れていただきます。最初は蕎麦つゆの濃さが蕎麦湯で薄まりますが、蕎麦湯自体のとろりとした食感と、ほのかな蕎麦の風味が加わり、優しい味わいになります。
蕎麦湯を飲むと、体の芯からじんわりと温まり、ホッと一息つくことができます。蕎麦を茹でた際のお湯なので、蕎麦の栄養素も含まれていると言われています。美味しい食事の締めくくりとして、そして体を温める健康法としても、蕎麦湯は本当にありがたい存在です。

『いなか蕎麦 なごみや』はこんな人におすすめ!
- 本物の手打ち「いなか蕎麦」を食べてみたい方
- 都会の喧騒から離れて、静かにゆっくりと食事を楽しみたい方
- 美味しい蕎麦を食べるためなら、少し遠くても足を延ばすことを厭わない方
- ドライブの途中で、立ち寄れる美味しいランチスポットを探している方
逆に、電車でアクセスしやすい場所が良い方や、蕎麦以外にも様々なメニューを楽しみたい方には、少し不向きかもしれません。しかし、蕎麦という日本の食文化、そして豊かな自然を体験したい方には、これ以上ないほど素晴らしい場所だと断言できます。
訪問する前にチェック!基本情報と注意点
- 所在地: 長野県小諸市平原1063−1 車でのアクセスが必須と考えてください。公共交通機関でのアクセスは非常に難しい可能性が高いです。
- 営業時間・定休日: 蕎麦がなくなり次第終了です。人気店のため、早めに閉まることがあります。定休日は月曜日です。祝日の場合は火曜日もです。事前に電話などで確認することをおすすめします。
- 駐車場の有無: 完備されています。
- 価格帯: ざる蕎麦単品で676円~、天ぷらを付けても1028円~の格安です。
- 支払い方法: 現金のみです。

まとめ:味覚と空間、全てが調和した至福の蕎麦体験
『いなか蕎麦 なごみや』さんは、期待していた以上に素晴らしい、心から満足できるお店でした。こだわりの手打ち蕎麦は、蕎麦本来の風味と食感が素晴らしく、一口ごとに感動がありました。そして、その美味しい蕎麦をいただく古民家の空間が、また格別に心地よいのです。
都会の喧騒を離れて、本物の味と癒やしの空間を求めているなら、ぜひ『いなか蕎麦 なごみや』さんを探し出して訪れてみてください。美味しい蕎麦が、きっとあなたを優しく「なごませて」くれるはずです。
この記事が、あなたの次の蕎麦旅のきっかけとなれば嬉しいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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