【三種の神器】熱田神宮の歴史と魅力を徹底解説!パワースポットも紹介

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「熱田さん」の名で親しまれ、年間700万人以上が訪れる熱田神宮。その歴史は古く、三種の神器の一つ「草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)」が祀られていることで知られています。

今回は、熱田神宮の歴史や見どころはもちろん、知る人ぞ知るパワースポットもご紹介します。


目次

熱田神宮とは?

熱田神宮は、愛知県名古屋市熱田区にある神社で、伊勢神宮に次ぐ格式の高い神社として知られています。創建は1900年以上前と伝えられ、境内には本宮のほか、別宮八剣宮など45の社が鎮座しています。

熱田神宮の歴史

熱田神宮の創建は、景行天皇の時代、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が亡くなられた後、妃の宮簀媛命(ミヤズヒメノミコト)が形見の草薙神剣をこの地に祀ったのが始まりとされています。

その後、尾張氏の氏神として崇敬を集め、戦国時代には織田信長や豊臣秀吉などの武将も参拝に訪れました。江戸時代には尾張徳川家の庇護を受け、ますます発展しました。


熱田神宮のご祭神

熱田神宮のご祭神は、熱田大神(あつたのおおかみ)です。熱田大神は、草薙神剣の荒魂(あらみたま)とされ、天照大神と同一であるとも伝えられています。

熱田神宮の見どころ

広大な境内には、数多くの見どころがあります。その中でも特に訪れてほしいスポットをご紹介します。

本宮

熱田神宮の中心となる本宮は、荘厳な雰囲気が漂う神聖な場所です。現在の本宮は、1955年の再建されたもので、伊勢神宮と同じ「神明造」という建築様式で建てられています。

別宮八剣宮

本宮のすぐ隣に鎮座する別宮八剣宮は、日本武尊を祀る神社です。境内には、日本武尊が植えたとされる大楠があり、パワースポットとしても人気があります。

信長塀

織田信長が桶狭間の戦いの前に戦勝祈願をし、そのお礼として奉納した土塀です。約250メートルにわたって続く土塀は、歴史を感じさせる重厚な佇まいです。

清められた御神水「清水社」

清水社は、熱田神宮の境内の奥にある小さな社です。社の横には、清水が湧き出る場所があり、眼病にご利益があるといわれています。この清水は、熱田神宮の御神水として大切にされており、多くの参拝者が訪れます。

宝物館

宝物館には、草薙神剣のほか、刀剣や絵画、書跡など、6,000点以上の貴重な宝物が収蔵されています。

熱田神宮のパワースポット

熱田神宮には、数多くのパワースポットが存在します。その中でも特に強力なパワースポットをご紹介します。

大楠

樹齢1000年を超える大楠は、熱田神宮のシンボルともいえる存在です。力強い生命力に満ち溢れ、訪れる人にパワーを与えてくれます。

こころの小径

本宮の裏手にある小径は、静寂な雰囲気が漂う癒やしの空間です。ゆっくりと散策することで、心身ともにリフレッシュできます。

清水社の湧水

前述した清水社の湧水は眼病にご利益があるだけでなく、心身を清める力があるともいわれています。

熱田神宮の祭り

熱田神宮では、年間を通して様々な祭りが執り行われています。中でも有名なのは、6月5日に行われる「熱田まつり」です。

熱田まつり

熱田まつりは、熱田神宮の例祭で、尾張地方の夏の風物詩として親しまれています。夜には、5つの万灯が境内を巡る「夜の熱田まつり」が開催され、幻想的な光景が広がります。

熱田神宮の御朱印

熱田神宮では、御朱印をいただくことができます。御朱印は、本宮、別宮八剣宮、草薙館などでいただけます。

熱田神宮へのアクセス

  • 電車:名鉄名古屋本線「神宮前」駅またはJR東海道本線「熱田」駅下車
  • 地下鉄:名城線「熱田神宮伝馬町」駅または「熱田神宮西」駅下車
  • 車:名古屋高速3号大高線「堀田」出口または「高辻」出口
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まとめ

熱田神宮は、歴史と自然、そしてパワーが溢れる魅力的な場所です。ぜひ一度訪れて、その魅力を体感してみてください。

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