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さよなら!!「ホームライナー小田原」ラストラン in 新宿駅

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2021年3月12日「ホームライナー小田原 21号」のラストランになりました。新宿駅でのラストランの様子を写真、動画で紹介していきます。

目次

写真で見る「ホームライナー小田原 21号」in 新宿駅

動画で見る「ホームライナー小田原 21号」in 新宿駅

ホームライナーとは?

「ホームライナー」とは通勤時間帯に、有料で着席できる列車としてJR線で運転され、新幹線や特急と同様、運賃の他に料金を支払います。しかし、ホームライナーは、新幹線や特急とは異なり、速さや車内設備のよさよりも座って利用できるところを重点に置いた列車になります。

なお、ホームライナーは、JRの前進国鉄時代の1984年から運転が始まった列車になります。上野を発着する特急列車は東大宮にある車両基地まで回送したが、これを活用し、上野→大宮間で運転されました。当時、上野からは長野方面の特急「あさま」や常磐線方面の特急「ひたち」が運転されていました。まず、「あさま」の回送をホームライナーとしたのが始まりとなります。

回送列車の有効活用として始まったホームライナーですが、後に登場した列車は、ホームライナーのために新たな列車を設定していました。上野発の「ホームライナー大宮」も、北陸新幹線(長野新幹線)の開業に伴い、特急「あさま」が新幹線になると、ホームライナーのために列車を用意する形となり、回送列車の有効活用という考えは薄れています。

その後時代が進み、ホームライナーは拡大と並行して、新幹線や特急列車が通勤で利用される時代となります。さらに時代が進み、現代では、利用者の多いホームライナーは特急列車に格上げされ、反対に利用の少ないホームライナーは廃止の方向に向かっています。

そこで、ホームライナー小田原も時代の流れともに廃止となり、2021年3月13日から運行されるJR東海道線の特急「湘南」へと継承されることとなります。

ホームライナー小田原

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