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6ヶ月で合格 「中小企業診断士1次試験」 合格体験記

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本サイトでは、「中小企業診断士 1次試験」の試験の概要と、サイト運用者が約6ヶ月間で「中小企業診断士1次試験」に合格した際の勉強方法を記します。

目次

「中小企業診断士」とは?

まず、「中小企業診断士」について紹介します。

中小企業診断士とは、中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家のことです。法律上の国家資格として、「中小企業支援法」第11条に基づき、経済産業大臣が登録しています。

中小企業診断士制度は、中小企業者が適切な経営の診断及び経営に関する助言を受けるに当たり、経営の診断及び経営に関する助言を行う者の選定を容易にするため、経済産業大臣が一定のレベル以上の能力を持った者を登録するための制度になります。中小企業基本法では、中小企業者が経営資源を確保するための業務に従事する者(公的支援事業に限らず、民間で活躍する経営コンサルタント)として位置づけられています。

なお、中小企業診断士になるまでには、中小企業診断士1次試験、2次(筆記・口述)試験、実務補習・実務従事の3段階のステップがあります。

「中小企業診断士 1次試験」とは?

1次試験は、例年8月上旬に、中小企業診断士に必要な知識を有するかどうかを判定することを目的とし、マークシート形式により行われます。なお、他の国家資格の合格者などに対しては、申請により試験科目の一部免除が認められています。

「中小企業診断士 1次試験」の試験科目

  • A. 経済学・経済政策 60分
  • B. 財務・会計 60分
  • C. 企業経営理論 90分
  • D. 運営管理(オペレーション・マネジメント) 90分
  • E. 経営法務 60分
  • F. 経営情報システム 60分
  • G. 中小企業経営・中小企業政策 90分

「中小企業診断士 1次試験」の合格基準

  1. 総点数による合格基準:免除科目を除く全科目を受験し、総点数の60%以上であって、かつ1科目でも満点の40%未満のないことを基準とし、試験委員会が相当と認めた得点比率とする。
  2. 科目ごとによる合格基準:科目合格基準は、満点の60%を基準として、試験委員会が相当と認めた得点比率とする。

中小企業診断士 1次試験 受験のきっかけ(目的)は?

私が、「中小企業診断士 1次試験 」を受験したきっかけは、某大手IT(SIer)企業の(昇進時などに必要な)社内資格(コンサルタント)を取得する際に必要な前提条件として、「中小企業診断士 1次試験」が求められたことがきっかけになります。(システム開発(PM)が主な業務でしたが、将来的にはコンサルタント業務も目指したいと思い。。。)

私は某大手IT(SIer)企業に入社し、6年目に中小企業診断士 1次試験を受けました。システム開発主に従事していたため、直接的にコンサルタント業務に携わってなく、又、仕事で忙しく中々、勉強時間を作るのが難しい中での受験になりました。

中小企業診断士を受験する前に以下の関連資格の勉強をし受験合格はしていました。

  • 「応用情報技術者試験」の合格体験記はこちら
  • 「日商簿記2級」の合格体験記はこちら
  • 「ビジネスキャリア検定 経営戦略 2級」の合格体験記はこちら
  • 「ビジネスキャリア検定 経営情報システム 2級」の合格体験記はこちら
  • 「ビジネスキャリア検定 経理・財務管理 2級」の合格体験記はこちら

「中小企業診断士 1次試験」の合格までの勉強方法は?

私は上記で書いたとおり、中小企業診断士の「企業経営理論」の知識として、「ビジネスキャリア検定 経営戦略 2級」の知識が、中小企業診断士の「財務・会計」の知識として、「日商簿記2級」「ビジネスキャリア検定 経理・財務管理 2級」の知識が、中小企業診断士の「経営情報システム」の知識として、「応用情報技術者試験」「ビジネスキャリア検定 経営情報システム 2級」の知識がありました。

また、大学では経営システム工学を専攻していたことから、その他中小企業診断士の「運営管理」もある程度ありました。そのため、実務での経験はほとんどないものの、中小企業診断士を受けるための基礎的な知識は持っていました。

そこで、私は参考書を用いて独学で勉強をしました。TACのスピードテキストを用いて、全科目勉強しました。問題集を2週、全問・全科目を解き完璧に理解することを目標に勉強を進めました。

TACのスピードテキストで勉強をした後は、過去問題集を用いて勉強を進めました。過去問で本番での出題傾向を学ぶことができました。

「中小企業診断士 1次試験」 を受けての感想

私は結果として、上記学習することで約半年で合格することができました。応用情報技術者試験やビジネスキャリア検定2級と同レベルの難易度のように思えましたが、科目数が多いため、勉強の範囲が広いのが印象的です。(一発合格を求めない場合は、科目合格(科目免除)制度もあるため、複数年にかけて合格をするのもありかもしれません。)

中小企業診断士・コンサルタントに、興味のある方は、勉強すれば、受かる試験だと思いますので、皆さんも、是非、「中小企業診断士」試験を受験して見てください。

私も1次試験合格の段階のため、2次試験以降も合格できるよう今後頑張りたいと思います!!!

中小企業診断士

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