リスクアセスメントとは?
「リスクアセスメント」は、企業や組織においてリスクが顕在化する前に、リスクに備える行動・活動のことです。また、「リスクアセスメント」は、リスク管理を行う活動の「リスクマネージメント」の一部であり、初期段階で実施されます。なお、「リスクアセスメント」のプロセスは、一般的に、「リスクの特定」「リスクの分析」「リスクの評価」の順に行います。
「リスクアセスメント」の解説詳細は、以下リンク先にも記載がございます。類似の確認問題も出題しておりますので、是非、参照下さい。
リスクアセスメントに関する問題
◆確認問題
ISMSにおける情報セキュリティリスクアセスメントでは,リスクの特定,分析及び評価を行う。リスクの評価で行うものだけを全て挙げたものはどれか。
出典:平成30年度 秋期 ITパスポート試験公開問題 問99
a. あらかじめ定めた基準によって,分析したリスクの優先順位付けを行う。
b. 保護すべき情報資産の取扱いにおいて存在するリスクを洗い出す。
c. リスクが顕在化したときに,対応を実施するかどうかを判断するための基準を定める。
ア. a
イ. a, b
ウ. b
エ. c
◆確認問題の解答(ア)、解説・・・選択肢 a が正しいです。各選択肢( a 〜 c )の解説は、次の通り。
- a:正しいです。「リスク評価」で行います。
- b:誤りです。「リスク特定」で行います。
- c:誤りです。「リスク分析」で行います。
主キーとは?
「主キー」とは、 関係データベースにおいて、テーブル内のレコードを一意に識別することが出来るように指定される項目(列・カラム)のことです。
「関係データベース」における表同士は、同じ属性である外部キーと主キーの繋がりによって関連付けられます。
「主キー」の解説詳細は、以下リンク先にも記載がございます。類似の確認問題も出題しておりますので、是非、参照下さい。
主キーに関する問題
◆確認問題
レコードの関連付けに関する説明のうち,関係データベースとして適切なものはどれか。
出典:平成30年度 秋期 ITパスポート試験公開問題 問100
ア. 複数の表のレコードは,各表の先頭行から数えた同じ行位置で関連付けられる。
イ. 複数の表のレコードは,対応するフィールドの値を介して関連付けられる。
ウ. レコードとレコードは,親子関係を表すポインタで関連付けられる。
エ. レコードとレコードは,ハッシュ関数で関連付けられる。
◆確認問題の解答(イ)、解説・・・各選択肢の解説は、次の通り。
- ア:「関係データベース」は、「行位置」という概念はありません。
- イ:正解です。「関係データベース」における「関連付け方法」になります。
- ウ:「階層型データベース」における「関連付け方法」になります。
- エ:「ハッシュ関数」での関連付けはしません。
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