「番号の最低限必要な桁数(計算問題)」「ファイルの階層構造」「情報セキュリティポリシ」の解説

2020年12月13日

番号の最低限必要な桁数(計算問題)に関する問題

◆確認問題

次の体系をもつ電話番号において,80億個の番号を創出したい。番号の最低限必要な桁数は幾つか。ここで,桁数には"020″を含むこととする。   
   ア.  11  イ. 12   ウ. 13 エ. 14

出典:令和元年度 秋期 ITパスポート試験公開問題 問82

◆確認問題の解答(ウ)、解説・・・解説は、次の通り。

「020」の次の1文字には、「1~3」、「5~9」、すなわち、0と4を除く8種類が使えます。又、その後ろに続く文字には、「0~9」の10種類の文字が使えます。

左から4桁で8種類の数字を表せるので、5桁目以降には、10億個の数字列を表現できる桁数が必要になります。 (8×n=80億)。「10億=1,000,000,000」ですから、9桁の数字 000000000~999999999 を使えば10億種類となります。

そこで、前半の8種類と組み合わせることで、ちょうど80億個の番号となります。

そのため、必要な桁数は、020の「3桁」、8つの数字を使用する「1桁」、0~9の数字を使用する「9桁」を合わせた「13桁」(ウ)になります。

ファイルの階層構造とは?

「カレントディレクトリ」とは、ユーザーが、現時点で作業を行なっているディレクト(フォルダ)のことです。

「ルートディレクトリ」とは、階層型ディレクトリ構造の中で、最上階層にあるディレクトリ(フォルダ)のことです。

「パス(Path)」とは、日本語で「経路」のことであり、目的のファイルがどこのフォルダに保存されているかを示す道順のことです。

「絶対パス(absolute path)」とは、ルートディレクトリと呼ばれる階層構造の頂点から、目的地までの経路を表します。

「相対パス(relative path)」とは、ユーザが作業しているフォルダから目的地までの経路を表します。

「ファイルパス」の解説や、関連問題については、下記リンク先を参照下さい。

ファイルの階層構造に関する問題

◆確認問題

階層型ファイルシステムにおいて,最上位の階層のディレク卜リを ( a   ) ディレク卜リという。ファイルの指定方法として,カレントディレクトリを基点として目的のファイルまでのすべてのパスを記述する方法と,ルートディレクトリを基点として目的のファイルまでの全てのパスを記述する方法がある。ルートディレクトリを基点としたファイルの指定方法を(  b  ) パス指定という。

出典:令和元年度 秋期 ITパスポート試験公開問題 問83

◆確認問題の解答(ウ)[ a =「ルート」、b =「絶対」]、解説・・・解説は、次の通り。

(a)には、最上位の階層のディレクトリを意味する字句が入るので「ルートが正解です。

(b)には、ルートディレクトリを基点としたファイルの指定方法を意味する字句が入ります。そのため、「絶対」が正解です。

情報セキュリティポリシとは?

「情報セキュリティポリシ」とは、企業や組織において実施する情報セキュリティ対策の方針や行動指針のことです。

「情報セキュリティポリシ」の解説や、関連問題については、下記リンク先を参照下さい。

情報セキュリティポリシに関する問題

◆確認問題

内外に宣言する最上位の情報セキュリティポリシに記載することとして,最も適切なものはどれか。
   ア. 経営陣が情報セキュリティに取り組む姿勢
   イ. 情報資産を守るための具体的で詳細な手順
   ウ. セキュリティ対策に掛ける費用
   エ. 守る対象とする具体的な個々の情報資産

出典:令和元年度 秋期 ITパスポート試験公開問題 問84

◆確認問題の解答(ア)、解説・・・各選択肢の解説は、次の通り。

  • ア:正解です。「情報セキュリティポリシ」に記載することです。
  • イ:詳細な手順については、個々の「実施手順」・「運用規則」・「マニュアル」などに記載します。
  • ウ:セキュリティ対策に掛ける費用は、「IT関連予算内」に記載します。
  • エ:守るべき個々の情報資産については、「情報資産管理台帳」に記載します。