「ランサムウェア」「SQL」の解説

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ランサムウェアとは?

「ランサムウェア(Ransomware)」とは、「Randsom(身代金)」と「Software(ソフトウェア)」を組み合わせて作られた名称であり、コンピュータウィルスの一種です。感染したPCをロックしたり、ファイルを暗号化することによって、使用不可能にした後、元に戻すことと、引き換えに「身代金」を要求する不正プログラムになります。

有名な「ランサムウェア」として、「NotPetya」、「Locky」、「WannaCry」、「Bad Rabbit」などがあります。

これらの「ランサムウェア」に感染しないための対策として、主に次があげられます。

  • ウィルス対策ソフトの導入、ウィルス更新定義ファイル最新化をする
  • 不要なサイトに、アクセスはしない
  • 最新のセキュリティパッチを適用する
  • 定期的にバックアップをする

ランサムウェアに関する問題(平成31年問94)

◆確認問題

ランサムウェアの説明として,適切なものはどれか。
 ア. PC内のファイルを暗号化して使用不能にし,復号するためのキーと引換えに金品を要求するソフトウェア
   イ. キーボードの入力を不正に記録するソフトウェア
   ウ. システムログを改ざんすることによって,自らを発見されにくくするソフトウェア
   エ.自ら感染を広げる機能をもち,ネットワークを経由して蔓延していくソフトウェア

出典:平成31年度 春期 ITパスポート試験公開問題 問94

正しいと思う選択肢をクリックしてみてください!!!

ア. PC内のファイルを暗号化して使用不能にし,復号するためのキーと引換えに金品を要求するソフトウェア

正解です。

イ. キーボードの入力を不正に記録するソフトウェア

不正解です。

ウ. システムログを改ざんすることによって,自らを発見されにくくするソフトウェア

不正解です。

エ.自ら感染を広げる機能をもち,ネットワークを経由して蔓延していくソフトウェア

不正解です。

SQLとは?

「SQL」とは、関係データベースに蓄積したデータを操作したり定義するためのプログラム言語のことです。

「SQL」を覚えると、SQL文で、大量のデータが登録されたDB(データベース)のデータを、効率的に「取得」、「更新」、「削除」、「追加」する操作ができます。

又、SQLはデータベース言語として、「ISO(国際標準化機構)」で規格化されているため、SQLを覚えると、多くの関係データベースで同じように利用できます。

 SQLが利用可能なDBの例として、Oracle社の「Oracle Database」、Microsoft社の「Microsoft SQL Server」・「Access」、オープンソースの「MySQL」・「PostgreSQL」 などがあります。

SQLに関する問題(平成31年問95)

◆確認問題

関係データベースの操作を行うための言語はどれか。
    ア. FAQ
  イ. SQL
    ウ. SSL
    エ. UML

出典:平成31年度 春期 ITパスポート試験公開問題 問95

正しいと思う選択肢をクリックしてみてください!!!

ア. FAQ

不正解です。

イ. SQL

正解です。

ウ. SSL

不正解です。

エ. UML

不正解です。

ランサムウェア

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