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「標準化」「OR・会計の計算問題」の解説

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標準化とは?

「標準化」とは、業務や製品などで、規格・仕様・形式などについて、標準を決めることで、統一化することです。なお、代表的な標準規格を定めている団体(標準化団体)として、「ISO(国際標準化機構)」「IEC(国際電気標準会議)」「JIS(日本産業化規格)」「JISC(日本産業標準調査会)」などが、あげられます。

「標準化」は私たちの生活の身近なところで使用されています。例えば、「単位(メートル、キログラム、秒など)」「非常口のマーク」「乾電池」「コンセント」など、「標準化」の例をあげれば、きりがありません。(もし、「標準化」がされてなく、事業者(企業)ごと個別の規格・仕様・形式とすれば、生活するのに、困るかもしれません。)

標準化に関する問題(平成31年問11)

◆確認問題

Xさんは、ディジタルカメラで撮影した画像を記憶媒体に保管し、その記憶媒体をプリンタに差し込んで印刷を行った。その際、ディジタルカメラのメーカを意識することなく印刷することが可能であった。このことは、画像データに関するどのような技術的前提によるものであるか。
 ア.コモディティ化 
   イ.ネットワーク化
   ウ.標準化
   エ.ユピキタス化

出典:平成31年度 春期 ITパスポート試験公開問題 問11

正しいと思う選択肢をクリックしてみてください!!!(解答を記載しています。)

ア.コモディティ化 

不正解です。

イ.ネットワーク化

不正解です。

ウ.標準化

正解です。

エ.ユピキタス化

不正解です。

ORに関する問題(平成31年問12)

上記スライドの確認問題を用いて解説します。

「シュウマイ弁当」を1個つ作る場合の「豚肉」の量を考えます。問題文より、製造品「シュウマイ弁当」1個に、「シュウマイ」は5個入っています。また、製造品「シュウマイ」1個に対し、「シュウマイの具」は20g必要になります。

つまり、製造品「シュウマイ弁当」1個に対し、必要な「シュウマイの具」は100gになります。また、製造品「シュウマイの具」100gに対し、「豚肉」60g必要になることから、「シュウマイ弁当」1個作るのに「豚肉」は60g必要になることが分かります。

確認問題で求める解答は、「シュウマイ弁当」100個作る場合の「豚肉」の量であるため、上記より、6,000g(60g×100個)・・・(ウ)

会計に関する問題(平成31年問13)

上記スライドの確認問題を用いて解説します。

毎月10万円の利益を上げるための、webサイトへの毎月必要な来訪者数をX人とします。ここで、費用と売上を考えます。

費用は、固定費と変動費の合計になります。固定費は条件①より、1ヶ月当たり5万円発生します。変動費は、条件②より、来訪者1人当たり、10円かかるため、10X円となります。以上より、費用は5万+10X(円)発生します。

次に、売上を求めます。条件④より、来訪者が商品を購入する比率は10%となるので、購入者数は、0.1X人となります。また、問題文より、1人当たり1個の商品を購入することと、条件③より、1個あたりに利益が400円であることより、売上は0.1X人× 400円=40X円となります。

利益、売上、費用の間では、「利益=売上-費用」の関係式が成立するので、上記より、10万= 40X -(5万+10X)の方程式が成り立ちます。ここで、来訪者数Xを求めることにより、毎月10万円の利益を上げるために、少なくとも必要な来訪者は、5,000人・・・(エ)。

標準化

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