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「コンプライアンス」「ビックデータ」の解説

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コンプライアンスとは?

「コンプライアンス」とは、「法令遵守」という意味であり、企業や組織などが、法令や規則はもちろんのこと、社会規範、倫理なども遵守し、社会に対し公平、公正に業務を遂行することです。

「コンプライアンス」で、遵守すべき範囲は、どこまでと明確に定義されていませんが、法令遵守をすることは当然であり、社内規定・ルール・社会規範(倫理・道徳・社会貢献)範囲で、自発的な取り組みとして行なわれています。

企業の信用やブランド力の向上には、法令遵守は当然であり、社会規範の遵守(倫理、道徳、社会貢献)をすること(「コンプライアンス」を遵守すること)が求めれます。

なお、コンプライアンス違反の例として、以下の事例があげられます。

  1. 労働問題(セクハラ、パワハラ、残業未払い、不正解雇など) 
  2. 不正受給(助成金、補助金など)
  3. 粉飾決算など不正会計
  4. 個人情報流出
  5. 偽造事件(通貨偽造罪、有価証券偽造罪、文書偽造罪など)
  6. 食品の衛生
  7. 著作権侵害
  8. 景品表示法違反
  9. 出資法違反

コンプライアンスに関する問題(平成31年問27)

◆確認問題

企業がコンプライアンスを推進する上で、配慮が必要なものだけを全て挙げたものはどれか。
 a. 加盟する業界団体の定めたガイドライン 

b.社会通念や慣習 c. 社内規則 d.法律
 ア. a, b, c, d  イ. a, c, d  ウ. b, c, d  エ. c, d

出典:平成31年度 春期 ITパスポート試験公開問題  問27

正しいと思う選択肢をクリックしてみてください!!!(解答を記載しています。)

ア. a, b, c, d

正解です。

イ. a, c, d 

不正解です。

ウ. b, c, d

不正解です。

エ. c, d

不正解です。

ビッグデータとは?

「ビッグデータ(big data)」とは、インターネットなどを通して、スマートフォンや、IOT関連の機器から得られた、位置情報、行動履歴、消費行動などの膨大で、複雑なデータの集合体のことです。

「ビッグデータ」を構成する要素の定義として、「3V」(Volume、Variety、Velocity)が提唱されています。つまり、「ビッグデータ」では、日々、膨大に生成・蓄積されるさまざまな種類・形式のデータを指しています。また、ビッグデータには、多量性、多種性、リアルタイム性という特徴があります。

  1. Volume(量):データ量が多いこと
  2. Variety(種類):データの種類が豊富であること
  3. Velocity(発生頻度・更新頻度):データ生成の頻度が高い、スピードが速いこと

ビッグデータを取り巻く課題は、情報の収集、取捨選択、保管、検索、共有、転送、解析、可視化等多岐にわたります。これらの課題を克服し、ビッグデータの傾向をつかむことで「ビジネスに使える発見、疾病予防、犯罪防止、リアルタイムの道路交通状況判断」に繋がる可能性があります。

近年では、技術の進歩により、「ビッグデータ」の分析や、有効な意思決定が利用可能になってきてました。「ビッグデータ」の活用例として、以下をあげられます。

  • 防犯カメラ:顧客の行動情報を取得、分析し、マーケティングに役立たせています。
  • Nシステム(自動車ナンバー自動読取装置):渋滞の予想、ドライバーへの警告などに利用されています。

ビッグデータ(平成31年問28)

◆確認問題

意思決定に役立つ知見を得ることなどが期待されており、大量かつ多種多様な形式でリアルタイム性を有する情報などの意味で用いられる言葉として、最も適切なものはどれか。
 ア.ビッグデータ
   イ.ダイバーシティ
   ウ.コアコンピタンス
   エ. クラウドファンディング

出典:平成31年度 春期 ITパスポート試験公開問題 問28

正しいと思う選択肢をクリックしてみてください!!!(解答を記載しています。)

ア.ビッグデータ

正解です。

イ.ダイバーシティ

正解です。

ウ.コアコンピタンス

不正解です。

エ. クラウドファンディング

不正解です。

コンプライアンス

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