「SLA許容時間の計算」の解説 〜 ITパスポート R6年 問38 〜

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SLAとは、サービス提供者と利用者との間で合意される、サービスの品質に関する契約のことです。

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目次

SLA(Service Level Agreement)とは

SLAとは、サービス提供者と利用者との間で合意される、サービスの品質に関する契約です。SLAには、サービスの可用性(稼働率)、応答時間、解決時間などが含まれます。

稼働率とは

稼働率とは、システムやサービスが正常に利用できる時間の割合のことです。一般的にパーセント(%)で表されます。

稼働率の計算式

稼働率は、以下の計算式で求められます。

   稼働率(%) = (総稼働時間 - 総停止時間) / 総稼働時間 × 100

SLA許容時間の計算に関する問題(令和6年問38)

あるシステムの運用において、利用者との間でSLAを交わし、利用可能日を月曜日から金曜日、1日の利用可能時間を7時から22時まで、稼働率を98%以上で合意した。1週間の運用において、障害などでシステムの停止を許容できる時間は最大何時間か。

  ア.  0.3    

    イ.  1.5     

    ウ.  1.8     

    エ.  2.1

出典:令和6年度 ITパスポート試験公開問題 問38

正しいと思う選択肢をクリックしてみてください!!!

ア.  0.3  

不正解です。

イ.  1.5 

正解です。

ウ.  1.8 

不正解です。

エ.  2.1

不正解です。

SLA許容時間の計算の解説

この問題のポイント

  • SLAで定められた利用可能時間と稼働率から、許容される停止時間を計算すること。
  • 稼働率と停止許容率の関係を理解すること。

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