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「SLA(サービスレベル合意書)」の解説 〜 ITパスポート R5年 問44 〜
SLAとは、サービスを提供する事業者とその利用者(契約者)の間で結ばれるサービスのレベルに関する合意水準のことです。 【SLA(サービスレベル合意書)とは?】 「SLA...
目次
SLA(Service Level Agreement)とは
SLAとは、サービス提供者と利用者との間で合意される、サービスの品質に関する契約です。SLAには、サービスの可用性(稼働率)、応答時間、解決時間などが含まれます。
稼働率とは
稼働率とは、システムやサービスが正常に利用できる時間の割合のことです。一般的にパーセント(%)で表されます。
稼働率の計算式
稼働率は、以下の計算式で求められます。
稼働率(%) = (総稼働時間 - 総停止時間) / 総稼働時間 × 100
SLA許容時間の計算に関する問題(令和6年問38)
あるシステムの運用において、利用者との間でSLAを交わし、利用可能日を月曜日から金曜日、1日の利用可能時間を7時から22時まで、稼働率を98%以上で合意した。1週間の運用において、障害などでシステムの停止を許容できる時間は最大何時間か。
ア. 0.3
イ. 1.5
ウ. 1.8
エ. 2.1
出典:令和6年度 ITパスポート試験公開問題 問38
正しいと思う選択肢をクリックしてみてください!!!
ア. 0.3
不正解です。
イ. 1.5
正解です。
ウ. 1.8
不正解です。
エ. 2.1
不正解です。
SLA許容時間の計算の解説
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この問題のポイント
- SLAで定められた利用可能時間と稼働率から、許容される停止時間を計算すること。
- 稼働率と停止許容率の関係を理解すること。
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