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「A4判」「A3判」の解説

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A4判 A3判とは?

「A4判」とは、210mm × 297mmの大きさであり、日本では最もポピュラーなコピー用紙の標準サイズになります。

「A3判」とは、297mm×420mmの大きさであり、紙の仕上がり寸法の種類の1つです。A2サイズの紙を半分に折った時の大きさになります。

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A4とは?

A4とは、紙サイズの国際基準であるA列のうち、210×297mmのサイズを指します。A列とは、ISO 216で定められた用紙の仕上がり寸法の一つになります。

A列で1番大きなサイズは、A0(841x1,189mm)であり、サイズを下げていくにつれ長辺が半分になっていき、縦横の比率が一定になるよう設計されています。A4とは、A3(297×420mm)を半分にしたサイズになります。

A4サイズの印刷物の例として、チラシや学校で配布されるプリント、履歴書や会社の資料や企画書などがあります。A4サイズの普及率に伴い、クリアファイルやバインダーなどの文房具はもちろん、カバンや棚、収納グッズ、ランドセルなどもA4サイズに合わせて設計されるようになりました。

なお、会社や自宅のプリンターでも印刷できるサイズのため、最も身近で手軽に扱える印刷物のサイズになります。

A3とは?

A3とは、紙サイズの国際基準であるA列のうち、297×420mmのサイズを指します。A3とは、A2(420x594mm)を半分にしたサイズになります。

A3サイズの印刷物の例として、レストランのメニューや選挙用のポスターなどになります。建物の設計図にも使われるサイズです。また、A3サイズの用紙に見開きの状態で印刷をし、二つ折りすることでA4サイズの冊子を作るときに用いられます。

A4判 A3判に関する問題

A3判の紙の長辺を半分に折ると,A4判の大きさになり,短辺:長辺の比率は変わらない。A3判の長辺はA4判の長辺のおよそ何倍か。

ア.   1.41

イ.   1.5

ウ.   1.73

エ.   2

出典:令和4年度  ITパスポート試験公開問題 問93

◆確認問題の解答(ア)、解説・・・解説は、次の通り。

A3判の長辺はA5判の長辺の2倍の長さになっています。

A5→A4、A4→A3で長辺の倍率は同じであるため、用紙サイズが1つ大きくなるときの長辺の倍率を”n”とすると、A4判の長辺はA5判の長辺のn倍、A3判の長辺はA5判の長辺のn2倍になります。

この関係を式に表すと、

 1×n×n=2
 n2=2
 n=√2≒1.41

よって、(ア)が正解になります。

A4

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