「プロジェクト・スコープ・マネジメント」「ソフトウェア保守」の解説
プロジェクト・スコープ・マネージメントとは?
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「プロジェクト・スコープ・マネージメント」とは、プロジェクトにおいて、作業の範囲(スコープ)を明確化し、作業の遺漏や余剰を防ぐことで、プロジェクトの目標の達成を図るための管理(マネージメント)をすることです。
「プロジェクト・スコープ・マネージメント」の解説詳細は、以下リンク先にも記載がございます。類似の確認問題も出題しておりますので、是非、参照下さい。
プロジェクト・スコープ・マネージメントに関する問題
◆確認問題
プロジェクトにおけるスコープの変更に該当するものとして,最も適切なものはどれか。
出典:令和30年度 秋期 ITパスポート試験公開問題 問36
ア. プロジェクトで利用する開発場所の変更
イ. プロジェクトに参画する開発メンバの追加
ウ. プロジェクトの一部の作業の外注先の変更
エ. プロジェクトの作業に,顧客が行う運用テストの支援を追加
◆確認問題の解答(エ)、解説・・・プロジェクトの成果物や作業が増減すると、それに伴いスコープも変更されます。したがって、選択肢のうち作業等追加となるのは、(エ)だけになります。
ソフトウェア保守とは?
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「ソフトウェア保守」とは、現行のソフトウェアを改良と最適化していき、バグを修正していくプロセスのことです。
「ソフトウェア保守」の解説詳細は、以下リンク先にも記載がございます。類似の確認問題も出題しておりますので、是非、参照下さい。
ソフトウェア保守に関する問題
◆確認問題
ソフトウェア保守に該当するものはどれか。
出典:令和元年度 秋期 ITパスポート試験公開問題 問37
ア. システムテストで測定したレスポンスタイムが要件を満たさないので,ソフトウェアのチューニングを実施した。
イ. ソフトウェア受入れテストの結果,不具合があったので,発注者が開発者にプログラム修正を依頼した。
ウ. プログラムの単体テストで機能不足を発見したので,プログラムに機能を追加した。
エ. 本番システムで稼働しているソフトウェアに不具合が報告されたので,プログラムを修正した。
◆確認問題の解答(エ)、解説・・・「ソフトウェア保守」の対象は、運用開始後のシステム・ソフトウェアになります。選択肢のうち、運用開始後のシステム・ソフトウェアに対して修正作業を行っているのは、「エ」だけになります。
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