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広島県 宮島 巡り 〜 厳島神社(Itsukushima Shrine)〜

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広島に旅行で訪れました。ここでは、「厳島神社」に訪れましたので、その時の様子を紹介します。なお、今回のサイトは前回の続きになります。以下サイトも参照して見て下さい!!!!

目次

厳島神社(Itsukushima Shrine)とは?

厳島神社は、推古天皇元年(593年)、佐伯鞍職によりご創建と伝えられています。説は、様々ありますが、「いつき島にまつれる神」という意味から、「伊都伎島神」、「厳嶋神社」等呼称され、現在は、「嚴島神社」となっています。

平清盛が1146年、安芸守に任官され、平家の守護神として尊崇し、平家一門の権力が増大するにつれてこの社を尊崇する度合いも増し、社殿を現在の姿に造営しました。都から後白河上皇、建春門院、中宮徳子、高倉上皇、建礼門院を始めとする皇族・貴族が訪れたため、都の文化や建築が宮島に入ってきました。社殿は、災害により何度か立て替えらましたが、平清盛公が造営した当時の姿を伝えられているといわれています。

国宝・重要文化財の建造物は、17棟3基・美術工芸55点など約260点あります。本社の他に客神社・朝座屋・祓殿・高舞台・平舞台・左右門客神社・火焼前・大国神社・天神社・能舞台・反橋・長橋・揚水橋・内侍橋の建物構造群からなっています。 

Itsukushima Shrine is a Shinto shrine on the island of Itsukushima, best known for its “floating” torii gate.It is in the city of Hatsukaichi in Hiroshima Prefecture in Japan. The shrine complex is listed as a UNESCO World Heritage Site, and the Japanese government has designated several buildings and possessions as National Treasures.

The Itsukushima shrine is one of Japan’s most popular tourist attractions. It is most famous for its dramatic gate, or torii on the outskirts of the shrine,the sacred peaks of Mount Misen, extensive forests, and its ocean view.

厳島神社までのアクセス

  • JR広島駅から山陽本線で宮島口駅まで約25分、フェリーで約10分
  • 広島電鉄・広島駅から広電宮島口駅まで約60分、フェリーで約10分

厳島神社の様子

客神社

客神社では、天忍穂耳命・活津彦根命・天穂日命・天津彦根命・熊野櫞樟日命の5男神が祀られています。摂社の中でも一番大きく、嚴島神社の祭事のおりには、一番先に神職がお参りいたします。天忍穂耳命は、天照大神の長子で、農業の神になります。天穂日命は、天照大神の子で、農業の神です。天津彦根命は、日の神、雨の神、風の神、火難除けの神として崇敬されています。

鏡の池 

厳島八景の一社殿東廻廊の海中にあります。(その他2カ所)潮が引くと丸い池が現れます。

高舞台 

高舞台は、舞楽が舞われる舞台になります。舞楽とは、楽による舞踊のことで、陵王・振鉾・萬歳楽・延喜楽・太平楽・抜頭など十数曲が、嚴島神社で舞われます。 なお、高舞台は、四天王寺の石舞台・住吉大社の石舞台と共に日本三舞台といわれています。

大鳥居

厳島神社の鳥居であり、「朱丹の大鳥居」とも呼ばれます。厳島神社を象徴する建造物であり、世界遺産「厳島神社」を構成する文化財の一つになります。国の重要文化財でもあります。

大鳥居は、神社を海上社殿として大修築した平清盛が創建したとされ、天文16年(1546年)大内義隆らが再建した時から両部鳥居になったと言われています。現在のものは明治8年(1875年)再建の8代目であり、建立から140年以上が経過し、損傷や老朽化が進んでいます。そのため、令和元年6月17日から大規模な保存修理工事が行われております。終了時期は未定ですが2、3年はかかる見込みです。今回訪れた時は、大鳥居全体が目の粗いネットで覆われた状態でした。

御本社・拝殿・祓殿 

御本社は、国宝に指定され、ご祭神は、市杵島姫命・田心姫命・湍津姫命の宗像三女神になります。ご本殿は、三女神のほかに30柱の神様が相殿されています。広さは、正面8間・背面9間・梁間4間で、床面積は出雲大社の2倍の大きさといわれます。御祭神の三女神は、海の神・交通運輸神・財福の神・技芸の神として信仰されています。

幣殿は、幣帛を供える施設になります。拝殿は、参拝者がご祭神と向き合い、お祓い・参拝する施設です。拝殿の下から見上げると棟が2つ見えます。その上を一つの棟で覆っています。これを三棟造りといい、奈良時代の建築様式といわれています。大鳥居からの距離は、百八間(約196m)といわれます。

祓殿は、お祓いをするところで、管絃祭の時に鳳輦が置かれる場所であり、また雨天時の舞楽奉奏などに使われます。

大国神社

大国神社の御祭神は、大国主命になります。大国主命は、国造りの神・農業神・商業神・医療神・縁結びの神です。大国主命は、田心姫命と結婚していますので、御本社に近い場所にお祀りしているといわれます。

天神社 

天神社 の御祭神は菅原道真公になります。学業の神様になります。ご創建は、弘治2年(1556年)毛利隆元によって寄進されました。

反橋

反橋の長さ約24m、幅4m、高欄は丹塗り・橋脚は墨塗りになります。鎌倉期にもありましたが、現在のものは弘治3年(1557)毛利元就・隆元父子により再建されたものです。

別名、勅使橋ともいい天皇からの使者(勅使)だけがこの橋を渡ることができました。中央に階段を設けて渡ったものと思われます。

厳島神社の御朱印

厳島神社では、御朱印を頂くことができます。



おまけ

広島旅行として、宮島水族館・清盛神社・大願寺にも訪れています。ぜひ下記リンク先の解説サイトを参照して見て下さい!!!!

厳島神社

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