「リスクアセスメント」「ディジタル・アナログ」の解説

2021年10月31日

リスクアセスメントとは?

「リスクアセスメント」は、企業や組織においてリスクが顕在化する前に、リスクに備える行動・活動のことです。また、「リスクアセスメント」は、リスク管理を行う活動の「リスクマネージメント」の一部であり、初期段階で実施されます。なお、「リスクアセスメント」のプロセスは、一般的に、「リスクの特定」「リスクの分析」「リスクの評価」の順に行います。

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「リスクアセスメント」の解説詳細は、以下リンク先にも記載がございます。類似の確認問題も出題しておりますので、是非、参照下さい。

リスクアセスメントに関する問題

ISMSのリスクアセスメントにおいて,最初に行うものはどれか。
   ア.   リスク対応
   イ.   リスク特定
   ウ.   リスク評価
   エ.   リスク分析

出典:令和3年度 春期 ITパスポート試験公開問題 問88

◆確認問題の解答(イ)、解説・・・解説は、次の通り

ISMSのリスクアセスメントは、リスクの大きさを評価し、そのリスクが許容できるか否かを決定する全体的なプロセスです。JIS Q 27000で「リスク特定,リスク分析及びリスク評価のプロセス全体」と定義されているように、「リスク特定」「リスク分析」「リスク評価」までの一連の活動を含みます。

よって、リスクアセスメントで最初に行う活動は「リスク特定」となります。


ディジタル・アナログとは?

ディジタルとは、データを有限桁の数値で表現する方法のことです。

アナログとは、数値を、長さ・回転角・電流などの連続的に変化する物理量で示すことです。

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デジタルでは「離散的(断続的)」、アナログでは「連続的」であるという違いがあります。例えば、デジタル時計の場合は流れ続けている時を「時・分・秒」で区切り、断続的な数値で表します。一方、アナログ時計は針の連続的な回転で時間を示すため、秒と秒の間の小さな瞬間も示すことができます。

また、デジタルは、あるものを一定の数値、指標で表すことができます。そのため、同一の数値を持ったものならそのままコピーすることができます。デジタルとPCの相性が良いと言われているのも、デジタルデータであればPCにそのままコピーすることが容易にできるからです。

一方のアナログをコピーする場合はデジタルのようにうまくできません。アナログ時計の秒と秒の間を読むことができないように、アナログは曖昧なものなので、決められた数値で再現する(デジタル化する)ことができないのです。

ディジタル・アナログに関する問題

情報の表現方法に関する次の記述中のa~cに入れる字句の組合せはどれか。
情報を,連続する可変な物理量(長さ,角度,電圧など)で表したものを(  a   )データといい,離散的な数値で表したものを(   b   )データという。音楽や楽曲などの配布に利用されるCDは,情報を(   c   )データとして格納する光ディスク媒体の一つである。

出典:令和3年度 春期 ITパスポート試験公開問題 問87

◆確認問題の解答(イ)、解説・・・解説は、次の通り

アナログは、連続的に変化する物理量を表す言葉、ディジタルは連続していない(離散的な)量を表す言葉です。音楽や楽曲などの配布に利用される媒体のうち、レコードやカセットテープはアナログデータ、CDやMP3はディジタルデータになります。

よって、「イ」の組合せが適切になります。