「LPWA」「情報セキュリティ対策」の解説

2020年12月13日

LPWAとは?

「LPWA」とは、「Low Power Wide Area」の略であり、消費電力を抑え遠距離通信を実現する通信方式の一つです。IOT(Internet Of Things、モノのインターネット)構成要素の一つとして注目されている通信方式でもあります。

「LPWA」がIOT を活用する際に注目されている通信技術である理由は、消費電力が少なく、遠距離通信を実現できる技術だからです。

「Wi-Fi」や「モバイル通信(3G、LTEなど)」は、人が利用することを前提に最適化しているネットワークであるため、高速・大容量の通信となっていますが、多くの電力量が必要な通信技術でもあります。

IOTは人に向けた通信よりも適用範囲が広いため、屋外など電力供給が難しい環境下でも、IOTを用いてデジタル化を行いたいケースも多く存在します。そのため、消費電力が少なく、遠距離通信が可能な「LPWA」がIOT社会で注目される通信技術と言われています。

LPWAに関する問題

◆確認問題

IoT端末で用いられているLPWA(Low Power Wide Area)の特徴に関する
次の記述中のa,bに入れる字句の適切な組合せはどれか。

LPWAの技術を使った無線通信は,無線LANと比べると,通信速度は( a ),消費電力は( b )。

出典:平成31年度 春期 ITパスポート試験公開問題  問86
ab
速く少ない
速く多い
遅く少ない
遅く多い

◆確認問題の解答(ウ)・・・確認問題より上記の説明文(解説文)で記載されているため、解説は割愛します。

情報セキュリティ対策とは?

情報セキュリティ対策は、大きく「技術的対策」「物理的対策」「人的対策」の3つの対策に分類することができます。

対策概要
技術的対策ソフトウェア、ネットワーク、データなどセキュリティ対策技術を適用することで、情報システムや情報資産を保護する対策です。アクセス制御
認証システム、ファイアウォール、ウィルス対策、侵入検知システムなど
人的対策ヒューマンエラー(人による誤り)、盗難、不正行為などの人的リスクを軽減する対策です。規定や手順書などのルール化、定期的な従業員教育など
物理的対策外部からの侵入、盗難、自然災害などから情報システムや情報資産を物的に保護するための対策です。サーバ室の設置、災害対策、施錠、入退室管理、防犯対策など

情報セキュリティ対策に関する問題

◆確認問題

情報セキュリティ対策を,技術的対策,人的対策及び物理的対策の三つに分類したとき,物理的対策の例として適切なものはどれか。
 ア. PCの不正使用を防止するために,PCのログイン認証にバイオメトリクス認証を導入する。
   イ. サーバに対する外部ネットワークからの不正侵入を防止するために,ファイアウォールを設置する。
   ウ. セキュリテイ管理者の不正や作業誤りを防止したり発見したりするために, セキュリティ管理者を複数名にして, 互位の作業内容を相互チェックする。
   エ. セキュリテイ区間を設けて施錠し, 鍵の貸出し管理を行なって不正な立入りがないかどうかをチェックする。

出典:平成31年度 春期 ITパスポート試験公開問題  問87

◆確認問題の解答(エ)、解説・・・各選択肢の解説は、次の通り。

  • ア:技術的対策の例です。
  • イ:技術的対策の例です。
  • ウ:人的対策の例です。
  • エ:正解です。