「SMTP」「POP3」「PoE」の解説

2021年8月22日

SMTP・POP3とは?

「SMTP」とは、「Simple Mail Transfer Protocol」の略であり、クライアント端末からメールサーバに送信するとき、メールサーバから宛先のメールサーバ転送する際に使われているプロトコルのことです。

「POP3」とは、「Post Office Protocol version 3」の略であり、メールサーバ内の自分のメールアドレスのあるメールボックスから、メールを取り出し受信する際に、使われるプロトコルのことです。

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「IMAP」とは、「Internet Message Access Protocol」の略であり、「POP3」と同様、メールサーバ内の自分のメールアドレスのあるメールボックスから、メールを取り出し受信するが、「POP3」とは異なり、受信者はメールサーバにメールを保存したままの状態で、使われるプロトコルのことです。

SMTP・POP3に関する問題

◆確認問題

PC1のメールクライアントからPC2のメールクライアントの利用者宛ての電子メールを送信するとき,①~③で使われているプロトコルの組合せとして,適切なものはどれか。

出典:平成31年度 春期 ITパスポート試験公開問題  問82
POP3POP3SMTP
POP3SMTPSMTP
SMTPPOP3POP3
SMTPSMTPPOP3

◆確認問題の解答(エ)、解説・・・各選択肢の解説は、次の通り。

  • ①:PC1からメールサーバへの送信のため、「SMTP」が使用されます。
  • ②:メールサーバ間の転送は、「SMTP」が使用されます。
  • ③:PC2がメールサーバからメールを受信するときは、「POP3」は使用されます。

PoEとは?

「PoE」とは、「Power over Ethernet」の略であり、イーサネットに使用されるケーブルのことであり、つまり、LANケーブルを通して電力を供給する技術のことです。

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ここで、「PoE」のメリットを紹介します。次の通りです。

  • コンセントがない場所でも電力の供給が可能になります。(コンセントの確保が難しい、天井や屋外などにも設置が可能になります。)
  • 配線がすっきりします。(LANケーブルだけなので、ACアダプタが不要になり配線が分かりやすいです。)
  • コンセントの設置工事が不要になります。(コンセントの設置コストが不要となるため、工事費用のコスト削減に繋がります。)

PoEに関する問題

◆確認問題

PoEの説明として,適切なものはどれか。
    ア.LANケーブルを使って電力供給する技術であり,電源コンセントがない場所に無線LANのアクセスポイントを設置する場合などで利用される。
 イ.MVNO既設の電気配線を利用してLANを構築できる技術であり,新たにLANケーブルを敷設しなくてもよい。
    ウ.グローバルアドレスとプライベートアドレスを自動的に変換して転送する技術であり,社内LANとインターネットとの境界部で使われる。
    エ.通信速度や通信モードを自動判別する技術であり,異なるイーサネット規格が混在しているLAN環境で,ネットワーク機器の最適な通信設定を自動的に行える。

出典:平成31年度 春期 ITパスポート試験公開問題 問83

◆確認問題の解答(ア)、解説・・・各選択肢の解説は、次の通り。

  • ア:正解です。
  • イ:「PLC(Power Line Communication、電力線通信)」の説明です。
  • ウ:「NAT(Network Address Translation)」の説明です。
  • エ:「オートネゴシエーション」の説明です。