BYODとは?
「BYOD」とは、「Bring Your Own Device(私物デバイスの活用)」の略であり、社員個人が所有しているスマートフォン・タブレット・ノートパソコンなどの端末を企業内に持ち込み、業務に活用する仕組みのことです。
「BYOD」の解説詳細は、以下リンク先にも記載がございます。類似の確認問題も出題しておりますので、是非、参照下さい。
BYODに関する問題
BYODの事例として,適切なものはどれか。
出典:令和3年度 春期 ITパスポート試験公開問題 問27
ア. 大手通信事業者から回線の卸売を受け,自社ブランドの通信サービスを開始した。
イ. ゴーグルを通してあたかも現実のような映像を見せることで,ゲーム世界の臨場感を高めた。
ウ. 私物のスマートフォンから会社のサーバにアクセスして,電子メールやスケジューラを利用することができるようにした。
エ. 図書館の本にICタグを付け,簡単に蔵書の管理ができるようにした。
◆確認問題の解答(ウ)、解説・・・各選択肢の解説は、次の通り。
- ア:「MVNO(仮想移動体通信事業者)」の事例になります。
- イ:「VR(Virtual Reality、仮想現実)」の事例になります。
- ウ:正解です。「BYOD」の事例になります。
- エ:「RFID」の事例になります。
経常利益とは?
「経常利益」とは、毎年、経常的に発生する活動に伴う利益になります。営業利益に本業以外で発生した営業外損益を加味し算出します。(経常利益=営業利益+営業外収益-営業外費用)
経常利益に関する問題
次の当期末損益計算資料から求められる経常利益は何百万円か。
出典:令和3年度 春期 ITパスポート試験公開問題 問28
ア. 385
イ. 685
ウ. 985
エ. 1,000
◆確認問題の解答(ウ)、解説・・・解説は、次の通り。
経常利益は次で求められます。「経常利益=営業利益+営業外収益-営業外費用」また、営業利益は「売上総利益-販売費及び一般管理費」、売上総利益は「売上高-売上原価」で求めることができます。そのため、以下で求められます。
- 売上総利益 = 3,000(売上高)- 1,500(売上原価)=1,500
- 営業利益 = 1,500(売上総利益)- 500(販売費及び一般管理費)=1,000
- 経常利益 = 1,000(営業利益)- 15(営業外費用)= 985
以上より、経常利益は985(百万円)になります。
売上総利益(粗利益)とは?
売上総利益とは、本業のサービスや商品力によって稼いだ利益であり、粗利益とも呼ばれます。売上高から売上原価を差し引いて算出します。(売上総利益(粗利益)=売上高-売上原価(製造原価))
「利益」の解説詳細は、以下リンク先にも記載がございます。類似の確認問題も出題しておりますので、是非、参照下さい。
売上総利益(粗利益)に関する問題
粗利益を求める計算式はどれか。
出典:令和3年度 春期 ITパスポート試験公開問題 問29
ア. (売上高)-(売上原価)
イ. (営業利益)+(営業外収益)-(営業外費用)
ウ. (経常利益)+(特別利益)-(特別損失)
エ. (税引前当期純利益)-(法人税,住民税及び事業税)
◆確認問題の解答(ア)、解説・・・各選択肢の解説は、次の通り。
- ア:正解です。「粗利益(売上総利益)」を求める計算式になります。
- イ:「経常利益」を求める計算式になります。
- ウ:「税引前当期純利益」を求める計算式になります。
- エ:「(税引後)当期純利益」を求める計算式になります。
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