「BIツール」「IoT」の解説

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BIツールとは?

「BIツール」とは、Business Intelligence(ビジネスインテリジェンス)の略であり、社内外の様々なデータを価値ある情報に換えて、企業の意思決定を支援するためのツールになります。(BIツールの例として、「tableau」があげられます。)

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ここで、BIツールを利用する上での、3つのプロセスを紹介します。

  1. インプット:会計や販売、営業、在庫などのさまざまな社内データを取込み、統合します。データの形式も社内のデータベースなどの業務システムからExcelまでそれぞれ違う場合もあります。
  2. 分析:集めたデータ集計や計算、分析をします。期ごとの売上げ、原価、利益、在庫など、どのような指標を見たいか?数字をベンチマークしたいか?などをBIツールに指示し、膨大なデータを見つけ、集計をします。
  3. アウトプット:データをグラフや表など内容がわかるように、わかりやすく出力できます。複雑なデータの分析結果がシンプルに見られるため、経営の意思決定が迅速になります。

BIツールを利用する上での、メリットは以下の通りです。

  • 高度なスキルがなくてもデータ集計ができ、業務コストが削減できる:今まで限られた社員が行っていたデータ加工などが、基幹データベースなどから集積されたデータを使い、高度なスキルがなくても誰でも簡単にグラフ表示できます。
  • リアルタイムにデータ活用ができる:リアルタイムで数値をグラフ化できるため、急に必要になったデータでも確認ができ、現状把握がしやすくなります

BIツールに関する問題(令和2年秋 問7)

蓄積されている会計,販売,購買,顧客などの様々なデータを,迅速かつ効果的に検索,分析する機能をもち,経営者などの意思決定を支援することを目的としたものはどれか。
 ア.  BIツール
 イ.  POSシステム
   ウ.  電子ファイリングシステム  
   エ.  ワークフローシステム

出典:令和2年度 秋期 ITパスポート試験公開問題 問7

正しいと思う選択肢をクリックしてみてください!!!

ア.  BIツール

正解です。

イ.  POSシステム

不正解です。

ウ.  電子ファイリングシステム  

不正解です。

エ.  ワークフローシステム

不正解です。

IoTとは?

「IoT」とは、「Internet of Things」 の略であり、「モノのインターネット」 とも呼ばれ、身の回りのあらゆる「モノ」がインターネットに繋がる仕組みのことです。

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IoTに関する問題(令和2年秋 問8)

電力会社において,人による検針の代わりに,インターネットに接続された電力メータと通信することで,各家庭の電力使用量を遠隔計測するといったことが行われている。この事例のように,様々な機器をインターネットに接続して情報を活用する仕組みを表す用語はどれか。
  ア. EDI
    イ. IoT
    ウ. ISP
    エ. RFID

出典:令和2年度 秋期 ITパスポート試験公開問題 問8

正しいと思う選択肢をクリックしてみてください!!!

ア. EDI

不正解です。

イ. IoT

正解です。

ウ. ISP

不正解です。

エ. RFID

不正解です。

BIツール

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