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「コンプライアンス」「BPR」の解説

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コンプライアンスとは?

「コンプライアンス(compliance)」とは、「法令遵守」と訳され、企業や組織などが、法令や規則はもちろんのこと、社会規範、倫理なども遵守し、社会に対し、公平、公正に業務を遂行することです。

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コンプライアンスに関する問題(平成30年秋 問12)

◆確認問題

コンプライアンスに関する事例として,最も適切なものはどれか。
 ア. 為替の大幅な変動によって,多額の損失が発生した。
    イ. 規制緩和による市場参入者の増加によって,市場シェアを失った。
    ウ. 原材料の高騰によって,限界利益が大幅に減少した。
    エ. 品質データの改ざんの発覚によって,当該商品のリコールが発生した。

出典:令和30年度 秋期 ITパスポート試験公開問題 問12

正しいと思う選択肢をクリックしてみてください!!!

ア. 為替の大幅な変動によって,多額の損失が発生した。

不正解です。

イ. 規制緩和による市場参入者の増加によって,市場シェアを失った。

不正解です。

ウ. 原材料の高騰によって,限界利益が大幅に減少した。

不正解です。

エ. 品質データの改ざんの発覚によって,当該商品のリコールが発生した。

正解です。


BPRとは?

「BPR」とは、「Business Process Re-engineering(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)」の略であり、 企業活動の目標(売上、利益率等)を達成するため、既存の社内の業務内容やフロー、組織の構造などを根本的に見直し、再設計(リエンジニアリング)することです。

まず、「BPR」とよく混合される「業務改善」との違いを紹介します。「業務改善」は、業務プロセスに問題点がなく、少しずつ「ムリ・ムダ・ムラ」をなくすことで、業務を効率化させる手法のことです。一方、「BPR」は、問題のあるプロセスを根本的に見直し、再設計することを指します。そのため、「業務改善」と「BPR」の違いは、業務プロセスの改善方法や、改善のスピードの違いといえます。

ここで、「BPR」の進め方を紹介します。

  1. 検討:目的、目標の設定をします。また、業務範囲の設定も行います。
  2. 分析:業務内容、業務フロー、組織の分析を行います。
  3. 設計:戦略、方針の策定、実施方法の検討、ビジネスプロセスの設計を行います。
  4. 実施:変更内容を実施します。
  5. 評価:効果測定、達成度の評価やモニタリングを行います。

BPRに関する問題(平成30年秋 問12)

◆確認問題

A社では,受注から納品までの期間が,従来に比べて長く掛かるようになった。原因は,各部門の業務の細分化と専門化が進んだことによって,受注から出荷までの工程数が増え,工程間の待ち時間も増えたからである。経営戦略として,リードタイムの短縮とコストの削減を実現するために社内の業務プロセスを抜本的に見直したいとき,適用する手法として,適切なものはどれか。
 ア. BCM
    イ. BPR
    ウ. CRM
    エ. SFA

出典:平成30年度 秋期 ITパスポート試験公開問題 問13

正しいと思う選択肢をクリックしてみてください!!!

ア. BCM

不正解です。

イ. BPR

正解です。

ウ. CRM

不正解です。

エ. SFA

不正解です。

コンプライアンス

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