「スマートシティ」「DFD」の解説

2020年12月13日

スマートシティとは?

「スマートシティ」とは、 ITや環境技術などの先端技術の活用により、都市や地域の機能やサービスを効率化・高度化し、各種の課題解決を図ると共に、快適性・利便性を含めた新たな価値を創出に向け取り組む街のことです。

スマートシティ の例として以下のような都市、地区が当てはまります。

  • 交通:公共交通を中心に、あらゆる市民が快適に移動可能な街
  • 自然との共生:水や緑と調和した都市空間
  • 省エネルギー:パッシブ・アクティブの両面から建物・街区レベルにおける省エネを実現や、太陽光、風力など再生可能エネルギーの活用
  • 安全安心:災害に強い街づくり・地域コミュニティの育成や、都市開発において、非常用発電機、備蓄倉庫、避難場所などを確保
  • 資源循環:雨水などの貯蓄・活用や、
  • 排水処理による中水を植栽散水などに利用

スマートシティに関する問題

◆確認問題

人口減少や高齢化などを背景に, ICTを活用して, 都市や地域の機能やサービスを効率化, 高度化し, 地域課題の解決や活性化を実現することが試みられている。このような街づくりのソリューションを示す言葉として, 最も適切なものはどれか。
 ア.  キャパシティ
 イ.  スマートシティ
   ウ.  ダイバーシティ
  エ.  ユニバーシティ

出典:令和元年度 秋期 ITパスポート試験公開問題 問8

◆確認問題の解答(イ)、解説・・・各選択肢の解説は、次の通り。

  • ア:「キャパシティ」とは、収容容量や許容範囲のことです。
  • イ:正解です。
  • ウ:「ダイバーシティ」とは、人種や性別からなどの違いから生じる様々な価値観を取り込むことで、新たな価値観の創造やパフォーマンス向上に繋げようとする考え方のことです。
  • エ:「ユニバーシティ」とは、「ダイバーシティ」とは逆に、統一的な価値観をもとで内部の結束や規律を高めようとする考え方のことです。

DFDとは?

「DFD」とは、「Data Flow Diagram」の略であり、業務分析やシステム分析の際に利用される構造化分析手法の一つで業務で扱うデータの流れに着目し、その対象となる業務のデータの流れと処理の関係を表す手法のことです。 

なお、「DFD」に記述されるものは、「プロセス(プロセス・処理)」「源泉(データの発生源やデータの行き先)」「データストア(ファイル・データベース)」「データフロー(データの流れ)」の4つです。

DFDに関する問題

◆確認問題

DFDにおいて, データフローや処理(機能)以外に記述されるものだけを全て挙げたものはどれか。
 a.  データの処理に要する時間
 b.  データの蓄積場所
   c.  データの発生源や出力先
    ア. a, b    イ. a, b, c    ウ. b, c   エ. c

出典:令和元年度 秋期 ITパスポート試験公開問題 問9

◆確認問題の解答(ウ)、解説・・・(b)、(c)の組み合わせが正解のため、解答は(ウ)です。(a)〜(c)の各選択肢の解説は、次の通り。

  • a:「DFD」は、「データの処理に要する時間」は記述されません。
  • b:「DFD」では、「データの蓄積場所(データストア)」は記述されます。
  • c:「DFD」では、「データの発生源や出力先(源泉)」は記述されます。