「チャットボット」「DevOps」の解説
チャットボットとは?
.001-4-1024x768.jpeg)
「チャットボット」とは、 対話(Chat)とロボット(bot)を組み合わせた言葉であり、テキストや音声で自動的に対話をするプログラムのことです。
下記リンクにて、「チャットボット」の詳細解説と、関連した確認問題を紹介しています。是非、参照下さい。
チャットボットに関する問題
◆確認問題
利用者からの問合せの窓口となるサービスデスクでは,電話や電子メールに加え,自動応答技術を用いてリアルタイムで会話形式のコミュニケーションを行うツールが活用されている。このツールとして,最も適切なものはどれか。
出典:令和元年度 秋期 ITパスポート試験公開問題 問54
ア. FAQ
イ. RPA
ウ. エスカレーション
エ. チャットボット
◆確認問題の解答(エ)、解説・・・各選択肢の解説は、次の通り
- ア:「FAQ」は、「Frequently Asked Questions」の略であり、よくある質問とその質問への回答を纏めたものです。
- イ:「RPA」は、「Robotic Process Automation」の略であり、ホワイトカラー(事務系職種の一般職(企業の管理、企画業務)など)が担っている事務作業(主に、定型作業)を、自動化(パソコンの中のソフトウェア型ロボットが対応)する仕組みのことです。
- ウ:「エスカレーション」は、サービスデスクなどの顧客対応において、担当者では対応困難な場合、より対処能力の優れた上位の組織や管理者などに引き継ぐことです。
- エ:正解です。「チャットボット」は、利用者の問いかけに対し、テキストや音声で自動的に対話をする仕組みです。
DevOpsとは?
.002-4-1024x768.jpeg)
「DevOps」とは、ソフトウェア開発手法の一つであり、開発(Development)と運用 (Operation)を組み合わせた造語で、開発担当者と運用担当者が連携して、協力する開発手法のため、より柔軟かつスピーディーなシステム開発が可能になります。
ここで、「DevOps」フレームワークの例は次の通りです。
- Plan:特徴に基づいた継続的な計画
- Code:コードの開発とレビュ
- Build:継続的インテグレーションとコード管理
- Test:テスト自動化
- Release:変更管理、リリース承認
- Deploy:自動デプロイ
- Operat:運用
- Monitor:継続モニタリング
DevOpsに関する問題
◆確認問題
ソフトウェア開発におけるDevOpsに関する記述として,最も適切なものはどれか。
出典:令和元年度 秋期 ITパスポート試験公開問題 問55
ア. シ開発側が重要な機能のプロトタイプを作成し,顧客とともにその性能を実測して妥当性を評価する。
イ. 開発側と運用側が密接に連携し,自動化ツールなどを活用して機能などの導入や更新を迅速に進める。
ウ. 開発側のプロジェクトマネージャが,開発の各工程でその工程の完了を判断した上で次工程に進む方式で,ソフトウェアの開発を行う。
エ. 利用者のニーズの変化に柔軟に対応するために,開発側がソフトウェアを小さな単位に分割し,固定した期間で繰り返しながら開発する。
◆確認問題の解答(イ)、解説・・・各選択肢の解説は、次の通り
- ア:「プロトタイプ開発」の説明です。
- イ:正解です。「DevOps」の説明です。
- ウ:「ウォータフォール開発」の説明です。
- エ:「スクラム開発」の説明です。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません